近年、騒動を巻き起こした芸能人の中でも肩を持つ関係者が多いのが、東京都知事選出馬宣言を即撤回し、好感度が急落した石田純一(62)だ。「本当に優しくてお人好しで、いい人です。以前、女性と相合い傘している場面を撮ったことがありますが、気づいた石田さんがこちらに歩み寄り、“ごめん、今日はやめてくれる?”と。そして、私たちを先ほどまで飲んでいたという店に連れ、飲み会に参加させてくれました。イッキさせられましたが(笑)。週刊誌に優しい芸能人なんて彼くらいじゃないでしょうか。今回のことはクライアントが怒っているので、可哀相だけど、仕方がないですね」(松本氏) 出馬もお人好しゆえ、断れなかったのかも!?

 夫・高知東生被告の薬物事件で同情票が一気に集まった高島礼子(52)には、こんな話がある。「無類の“吉野家の牛丼”好きなど、女優らしくない気取らない人なんです。数年前は、高知が現場にやって来て撮影終わりまで待ち、彼のバイクの後ろに、高島さんが乗って帰る姿をよく見かけるほど、ラブラブだったんですけどねえ……」(テレビ局関係者)

 対照的に、アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻とW不倫の末、子どもを作ったファンキー加藤(37)には、悪評が集まる。「ファンキーモンキーベイビーズの元メンバー・ケミカルをパシリ扱いし、モン吉が激怒、2人とは絶縁状態だということが、性格の悪さを物語っています。昔から女好きで有名で、いつか、こういう事件が起きるだろうなと思ってましたよ。でも今回は、柴田の元妻に“ハメられた”という話もあるんです。女のほうが上手だったんでしょうね」(ワイドショー関係者) その“代償”は高くついたに違いない。

 さて、このところ好感度が急上昇したといえば、市川海老蔵(38)だろう。がんで闘病中であることを公表した小林麻央(34)を献身的に看病していることで知られているが、海老蔵には、世論とはかけ離れた声が噴出している。02年に彼の隠し子の存在をスク―プした前出の松本氏も、怒りを露わにする。

「ブログを利用して、麻央の病状を取材するマスコミ批判をして悪者にし、世論を味方につける姿勢に、マスコミ陣は怒り心頭です。宣伝事だけを報道しろというのは都合が良すぎます。隠し子騒動のときなんて、報じる前まで慰謝料や養育費が支払われた形跡もなく、子どもには一度会って頬をつっついただけの冷淡な人間。今でこそ丸くなり、さらに同情が集まり好感度に繋がっているようですが、これまで傷つけてきた人が多すぎます」 マスコミを敵に回しても、世論にさえ“ニラミ”がきいていればいいのかも!?

 テレビを見てるだけでは分からないが、芸能人も人の子、性格がいい人もいれば、悪い人もいるのだ。

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