――すごく大胆というか、衝撃的ですね。
川栄 AKB48にいる頃から、バレなきゃいいけどバレたら終わりだっていうのは、ずっとあったので(笑)。ダメだと言われていることをやっているわけだから、それがバレたときには、ちゃんと責任は取ったほうがいいなっていうのは、ずっと思っていましたね。
――ほう、とてもしっかりされているんですね。
川栄 いやいや(笑)。
――逆に、そういう緊張感を楽しみたい……って願望はありませんでしたか?
川栄 ないですね~。私、けっこうビビリなんで(笑)。
――<でも、友達として仲良くした方が楽しい>とも書かれていました。実際、恋愛すると、相手のことをいろいろ考えなきゃいけない場面も出てきますからね。そういうのって、やっぱり面倒臭い?
川栄 そういうわけじゃないんですよ。私、小さい頃から、わりと男友達が多くて。男の子とばかり遊んでいたから、けっこう男の子と気が合うんです。
――じゃあ、もし、そういった男友達から交際を申し込まれたら、どうします?
川栄 う~ん、そういう場面に出くわしたことはないですけど、もしかしたら、断れないかもしれないですね~(しみじみ)。
――押しに弱いんだ。
川栄 うん、そうですね。相手の人のことを気にしちゃうところがあるんですよ。
――人を気にする?
川栄 たとえば、洋服を買いに行って、店員さんから勧められて試着したら、絶対買っちゃうところがあるんですね。断ったら、なんか、かわいそうって思っちゃうんです。
――優しいんですね。結婚については、どうですか?
川栄 今は27歳ぐらいで、したいなって思ってます。でも、中学生ぐらいの頃は18歳で結婚するって思っていたくらいなんですよ。
――それはまた、ずいぶん早いですね~。
川栄 でも、AKB48に入ったら“18歳じゃ絶対に結婚できないな”って(笑)。それで、“じゃあ、20歳かな”って思うようになったんですけど、そのうち20歳も無理だってことになって……だんだん先延ばしになっているんです(笑)。