競馬カレンダーは今週から11月。スタートは、11月3日、川崎競馬場で行われる交流G1「JBCクラシック」(ダート2100メートル)からです。

 これまで全15回のうち、7度優勝している相性抜群のレースで、今年、僕のパートナーを務めてくれるのは、ダート転向後5戦負けなし。重賞4連勝中の上がり馬、アウォーディーです。“ダート頂上決戦”とも呼ばれるここを最高の競馬で乗り切り、週末は、いざ、決戦の地、アメリカへ。

 ヌーヴォレコルトとともに、11月5日、サンタアニタパーク競馬場で行われるG1「ブリーダーズCフィリー&メアターフ」(芝2000メートル)に挑みます。斎藤誠先生によると、輸送前の最後の調教、3頭による併せ馬では、「いい感じでガツンとハミを取っていた」ということなので、口元もゆるみがち。僕の気合乗りも、いい感じであがってきています(笑)。

 このレースは、今年初めて海外競馬の馬券を発売した「凱旋門賞」、11月1日に行われる「メルボルンカップ」に続き、海外馬券第3弾として、インターネット投票ができるということなので、注目度も今まで以上。14年のオークス馬として、日本代表として、最上の結果を残せるように、細心の注意を払いつつ、大胆な競馬をしたいと思っています。アメリカ発のうれしいニュースに期待してください。

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