さぁ、そして今年です。今年、僕のパートナーを務めてくれるのは、五十嵐忠男厩舎のタガノアシュラ。デビュー戦で衝撃の走りを披露。2戦目、G3「札幌2歳S」こそ惨敗に終わりましたが、3戦目、11月3日に行われた500万下の「黄菊賞」で見せたハイペースでの粘り脚には、何かいい予感を感じさせるものがありました。

 来年、大阪杯がG1に昇格し、このレースを勝っても、またマジック1に戻ってしまいますが(苦笑)、ここまで来たら、一度はコンプリートしておきたいというのが正直な気持ちです。チャンスは一度だけ。人気はライバルたちに譲りますが、同じ条件で10回走ったら、10回とも違う結果になるのも競馬だし、9回負けても、一度のチャンスを生かすことができるのもまた競馬です。

 JRA全G1のコンプリートに向けて、勝負です。

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