とんねるず、ナイナイ、有吉弘行もピンチ?「お笑い界勢力図」が変わる!?の画像
とんねるず、ナイナイ、有吉弘行もピンチ?「お笑い界勢力図」が変わる!?の画像

 2017年、お笑い界の勢力図が激変する。「“60歳で引退”宣言を撤回し、活動を続けてきた明石家さんま(61)が、本当に引退を決意したという話があるんです。なんでも、最も力を入れている『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)が深刻な低視聴率に陥っているためとか。その他、大物たちの長寿番組にも大ナタが振るわれるようです」(テレビ局関係者)

 粛清リストの一番手は、とんねるず。コンビで唯一のレギュラー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ系)が、いよいよ打ち切りになるという。

「低視聴率続きで“お荷物番組”とまでいわれていますからね。フジの日枝久会長に守られて存続してきましたが、それも限界。今後は盆と正月の年2回のみ放送し、1月2日に放送された『夢対決! とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)を参考に、“食わず嫌い王”などの人気コーナーいくつかを改編期の特番にする方向で、調整中のようです」(フジ関係者)

 お次のナインティナインは、少し事情が違う。「『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)と、この数年、打ち切り候補の筆頭だった『めちゃ2イケてるッ!』(フジ系)の2本の終了が決まったそうです」(テレビ誌記者)

『ナイナイアンサー』は、12月29日の年末特番で14.1%という及第点の視聴率を上げたが、「矢部浩之(45)が、元TBSアナの妻・青木裕子との間に授かった子どもを溺愛していることもあり、ロケや収録に時間のかかる番組には出たくないと、周囲に“セミリタイア宣言”しているそうです。お金も十分あるし、ということでしょう」(お笑い関係者)

 とんねるずとナイナイほどではないが、有吉弘行(42)にも危険信号が。「昨年の夏目三久との熱愛は、誤報ということで決着しましたが、夏目所属の大手プロの手前、有吉は報道をネタにできず、“タブーなき毒舌”の看板が崩壊。10月に深夜からゴールデンに昇格した『有吉弘行のダレトク!?』(フジ系)が、視聴率5%前後と低迷しており、打ち切りは時間の問題です。春以降の各局新番組のラインナップにも、有吉の名前はありません」(前出のテレビ誌記者)

 中堅コンビのオードリーも油断は禁物だ。打ち切りが決定したのは、若林正恭(38)が出演する『しくじり先生』(テレビ朝日系)。

「打ち合わせで、若林が非常に神経質で細かいと、他のレギュラー陣から悲鳴が上がっていることも一因とか」(放送作家)

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