佐野ひなこ「バレンタインデーは、チョコ100個くらい渡してました」ズバリ本音で美女トークの画像
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 今回、映画『咲-Saki-』で、高校麻雀部の厳しいOG役を演じた佐野ひなこさん。撮影にあたり勉強したという麻雀の話から、気になるバレンタインの思い出まで聞いてきました!

――週刊大衆でも劇画『麻雀放浪記』の連載が始まりましたが、佐野さんも今回、大人気漫画『咲-Saki-』の実写版映画に出演されました。高校の麻雀部を舞台にした物語ですね。

佐野 はい。私は原作の大ファンなんです。『咲』は、麻雀を知らなくても楽しめるし、麻雀なのにどこかスポーツに通じるところがあって、とても青春しているんです。それと、登場する女の子たちがみんな美少女だというところが、とても魅力的な作品です。

――女の子たちの麻雀にかける熱い思いがすごく伝わってきました。佐野さんが演じたのはヒロイン・咲が対局する風越女子高校麻雀部のOG・久保貴子役でした。

佐野 コーチとして、すごくスパルタで部員に対して厳しく罵声を浴びせたりするんです。

――部員にビンタを打つシーンもありますね。

佐野 ありました。でも、諦めずに最後までやり抜いた部員に労いの言葉をかける場面もあって、ただのうるさい人ではないんですよ。

――ちなみに佐野さんは麻雀をされるんですか?

佐野 はい。『咲-Saki-』を読み始めたのがきっかけで、徐々にルールを覚えていきました。映画の出演が決まってからはすごく勉強しました。

――おお! なんだか親近感が湧いてきます。麻雀のどこが面白いと思いますか?

佐野 基本的なルールだけでも十分に面白いし、役を覚えていくと奥深さがあるところかな。でも、最初は負けてしまいますよね。

――やはりそうですか。

佐野 はい。最初は、当たり牌がなんなのかがまったく分からないですから。

――難しいですよね~。佐野さんの好きな役はなんですか?

佐野 好きな役ですか、う~ん……(笑)。映画『咲』だったら嶺上開花(りんしゃんかいほう)という役がポイントになるんですが、私は、練習しているときに、純全帯公三色一盃口(じゅんちゃんさんしょくいーぺーこう)という役で上がったことがあるんです。この役で上がったときはすごく気持ち良かったですね。

――メチャクチャ難しい役じゃないですか!

佐野 そうですよね(笑)。先にリーチがかかっていたんですが、頑張っていたら上がれました。

――素晴らしい!

佐野 とても美しい手でしたね(笑)。

――佐野さんは麻雀が強くなるかもしれませんね。

佐野 いえいえ(笑)。でもやっぱり、覚えたら楽しいですよね。

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