葉加瀬 20代終了までカウントダウンに入っていますね。プライベートも含め、やり残したことがあり過ぎて、もうどうしようって(笑)。だから、現実は見ないようにしているんです。来月だってことも、ちょっと知らないフリをしていたんですけど(苦笑)。
――そ、それは失礼しました(汗)!
葉加瀬 いえいえ。でも、今が一番センチメンタルな気持ちなんですよ。周りからは30歳を超えると楽になるよって言われるんですけどね。
――30歳になったら、こうありたい……みたいな願望はありますか?
葉加瀬 実は韓国から帰国したときに、今後どうしようか迷ったんですよ。29歳で、このままグラビアアイドルで終わりたくないなって気持ちもあって。一方では結婚のことも考えたりしたんですよね。ま、すぐに結婚したい相手がいるわけではなかったんですが(笑)。だから、これからはうまく波に乗って、悔いが残らないように、やり切りたいなって思いますね。
――結婚の話が出ましたが、好きな男性のタイプは?
葉加瀬 ちょっと守ってあげたくなるような、私がどうにかしなきゃって思わせる人がいいですね。完璧な人は苦手なんですよ。
――母性を刺激するようなタイプ?
葉加瀬 そう。私、母性がすごく強いんです(笑)。たとえば、この人に似合いそうって服を見つけたら、何も言わずに買ってあげちゃったり。あと、“コレ食べさせてあげたい”と思ったらすぐ買っちゃうんですよ。
――母親そのもの、というより、もしや貢ぐタイプ?
葉加瀬 完全にそっちですね(笑)。それはヤバいじゃないですか(笑)。
――これまで悪い男に騙されていたりして!?
葉加瀬 たぶん、いっぱいあったんじゃないかな(笑)。友達からも「ホントにやめなよ」って言われたことが多々ありましたね。自分としては精一杯、愛を注ぎ続けていた……つもりだったんですけどね。
――その、結果は!?
葉加瀬 いい感じに育って、巣立っていきました(笑)。
――アハハ……って失礼しました!
葉加瀬 私だったら許してくれるだろうって思われちゃうみたいなんです。器が大きいというか。自分で言うのもなんですが、優しすぎて、周りからもよく“仏”とか“神”って呼ばれているんですよ(笑)。
――甘えられるんだ。