石原さとみが「男女を問わず」人気が高い理由の画像
石原さとみが「男女を問わず」人気が高い理由の画像

 今、芸能界で最も旬な女優といえば、石原さとみ(30)で決まりだろう。「連ドラの視聴率が軒並み苦戦する中、石原の主演ドラマは確実に視聴率2桁の数字が見込めますからね。昨秋に放送された『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)が9月にスペシャルドラマとして帰ってくるのも、その一例です」(テレビ誌記者)

 また、昨年の大ヒット映画『シン・ゴジラ』でヒロインの日系人女性役を熱演し、日本アカデミー賞助演女優賞を受賞したのは記憶に新しい。「CMにも引っ張りだこですよね。本数自体はそれほど多くないんですが、最近では、お酒や車のCMなどの、カメラ目線で語りかけてくる姿が妙に印象的です。中高年層の男性からの好感度は抜群ですよ」(広告代理店関係者)

 だが、石原人気は、お父サンたちだけに止まらない。雑誌の表紙に登場した回数が最も多い女性タレントに贈られる『カバーガール大賞』を15、16年と連覇、昨年の「女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」で1位を獲得するなど、今や男女を問わず皆、石原に夢中なのだ。そんな彼女の人気の秘密はどこにあるのか。関係筋を探っていくと、意外な側面が見えてきた。

 まずスゴいのは、「共演者やスタッフに人気抜群」(制作会社関係者)なこと。「あれほどの人気女優なのに、驚くほど気さくで気配り上手なんです。お偉いサンには媚びまくるくせに、下っ端にはハナも引っかけない女優もいますが、彼女は誰にも同じ態度で接しています。ADがスタジオ内でうっかり水をこぼしたときでも、他の出演者が知らんぷりの中、石原さんだけが“大丈夫?”と優しく声をかけてくれたという逸話は、関係者の間では有名。現場でもファンが多いんですよ」(前同)

 つきあいのいい石原は、共演者はもちろん、スタッフの飲み会にもこまめに顔を出すそうだ。現場の人間にとって、これほどうれしいことはないわけだが、加えて、彼女は飲むと異常に色っぽくなるという。「もともと、彼女は人と話すときは相手の目を見ながら話すんですが、酔ってトロ~ンとなった目の彼女に見つめられて、平常心を保てる男などいるわけがありません(笑)。しかも、彼女は男女を問わずボディタッチする癖がありますからね。勘違いする男性が続出するのも、無理ないですよ」(民放ドラマ関係者)

 なんというコミュニケーション能力の高さだろう。だが、石原はもともと人との距離が“近い”ことで知られている。

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