「共演者と雑談したり、ディレクターと話し合うときも、彼女は顔と顔が触れそうな距離、息遣いが伝わりそうな距離まで近づいてくるといいます」(芸能記者)

 彼女が“共演者キラー”と呼ばれる理由は、ここにあったのかもしれない。「日本の男にとって、石原さとみは“リアルな美女の最高峰”なんです。彼女より顔が整っていてプロポーションのいい女性も、いるかもしれない。でも、そこまでいってしまうと、もはや男の“リアルな妄想”の対象外になってしまうんですよ」

 TV美女研究家の八木晶王氏は石原の人気の秘密を、こう解き明かす。「20代前半までは優等生タイプでイマイチ垢抜けなかった彼女ですが、三十路を迎えた今は芸能界最強の美女と言っていいでしょう」(前同)

 そんな彼女、プライベートでは15年の秋ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)で共演した山Pこと、山下智久との熱愛が発覚。現在も彼女のマンションで半同棲生活を続けているといわれている。「数々の美女と浮名を流したモテ男の山Pが、石原との結婚を真剣に考えているというから驚きです。一説には、山Pは石原のキスの上手さに圧倒され、本気モードになったともいわれています」(前出の芸能記者)

 同ドラマの最終回で2人が交わした、ネットリしたキスは今も語り草だが、「思うに山Pは、彼女の唇から繰り出される“さとみスペシャル”が、よほど気に入ったんでしょう」(前出の八木氏)

 かくして、「ドラマ」「映画」「CM」「雑誌」「女性がなりたい顔」に加えて「芸能界一のキス上手」(?)を武器に「芸能界一のモテ男をゲット!」という勲章を手にし、“七冠王”に輝いた石原さとみ。三十路を迎え、「熟女の魅力」にも手が届きそうな石原の独り勝ち状態は、今後もしばらく続くことになるだろう。

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