その秘密はズバリ「甘い台」だから。「甘い台」とは、けっして無条件に勝ちやすい台という意味ではありません。簡単にいえば「1回の大当たりで、他の機種よりも出玉を多くもらえる」台ということです。これは、単純に大当たり出玉の多い少ないだけではなく、その機種の連チャン率や時間効率なども加味してのもの。細かい計算方法は省きますが、パチプロはそのあたりのデータを自分で計算して、把握しているんですのう。

『仕事人V』でいえば、大当たりすれば必ず15ラウンド(約1400発)である点と、確変に入らなくても時短が100回転ついてくる点、そして確変に入れば次に大当たりを引くまで玉がちょっとずつ増えていく“小当たりラッシュ”を搭載している点が、「甘さ」の要因です。

 当然、台が甘ければ甘いほど、勝つためのハードルが低くなるので、釘が少々キツくても勝負になりやすい。実は先ほど挙げた『北斗7』も、現行の機種ではかなり甘い部類に入ります。しかし『仕事人V』はそれよりも、さらに甘い台なのです。これが大人気に隠された秘密なんですのう。実際、ホールにしてみても『仕事人V』は甘すぎて利益が出ないと悲鳴を上げているようです。

 甘い台が釘をキツくされてしまうのは昔からのお約束。ボッタクリ釘では一般客はもちろんプロでも勝てません。しかし、それでも『仕事人V』なら、他の機種よりは有利に戦えます。ちょっとシブいくらいなら、チャラ以上に戦えるチャンスあり。その“目安”を知るのはとても簡単です。

 まず打ち始める前に、上皿の左にある赤いレバーを触ってみましょう。演出モードを自分好みにカスタムできる機能があります。そこで「回転数」をリセットするだけ。つまりゼロ回転からプレイできるので、釘の状態が一目瞭然。1万円で170~180回転程度なら勝機あり、です!

 さすがに、ぐるぐる回る『仕事人V』には、そうそうお目にかかれないと思いますが、今後登場する人気機種が出そろえば、既存機種の『仕事人V』や『北斗7』がサービス還元される期待大。行きつけパチンコホールの主軸機種をうまく読みきり、狙いすましてガッチリ稼いでください!

本日の新着記事を読む

  1. 1
  2. 2