■バレーボール日本代表“火の鳥NIPPON”の新鍋理沙に期待

 中田久美監督が就任した女子バレーボール日本代表チーム“火の鳥NIPPON”で、3年ぶりに代表に復帰したのが新鍋理沙(27)。12年のロンドン五輪で銅メダルを取ったときの主力メンバーだった彼女だが、眞鍋政義前監督の戦術変更と、自身のケガもあり、15年からは日本代表を離れ、16年のリオ五輪にも出場していなかった。「中田監督は、新鍋が所属する久光製薬スプリングスの監督ということもあり、日本代表に彼女を再招集。その期待に応えて、新鍋は8月のアジア選手権での日本の10年ぶりの優勝に、大きく貢献しました」(前出のスポーツ紙記者)

 新鍋とは久光製薬のチームメイトで“同級生”でもある岩坂名奈(27)は今年、中田監督から全日本チームの主将に指名された日本を代表するミドルブロッカー。「女優の田中麗奈に似た美貌の持ち主です。187センチの岩坂と173センチの新鍋のでこぼこコンビが、今後も中田ジャパンを牽引してくれることでしょう」(民放記者)

■新体操フェアリージャパンの勢いは東京オリンピックでも!

 8月に行われた世界新体操選手権で個人種目別のフープで銅メダルを獲得したのが、皆川夏穗(20=国士舘大)。新体操の個人種目でのメダルは42年ぶりの快挙だった。「技の正確さと美しさを競う新体操では、皆川の170センチの外国人選手に見劣りしないプロポーションと、化粧映えのする顔は大きな武器です」(スポーツ紙記者)

 1年の半分以上はロシアで合宿生活をし、猛練習に明け暮れる「フェアリージャパンPOLA」。その甲斐あって、今年の世界新体操選手権では団体総合でも銅メダルを獲得。妖精たちの勢いは2020年も止まらない!

■フィギュアスケート本田真凜が衝撃のシニアデビュー!

 来年2月9日に開幕する平昌五輪に向け、代表選考レースが続く中、注目度ナンバーワンと言えそうなのがフィギュアスケートの本田真凜(16=関西大高)。今年3月の世界ジュニアフィギュアスケート選手権では2位に終わり、惜しくも連覇を逃したが、シニア戦のデビューとなる9月16日の「USインターナショナルクラシック」(米ユタ州ソルトレイクシティ)で見事、初優勝。鮮烈なシニアデビューを飾った。「ソルトレイクシティは標高約1300メートルの高地のため、演技の後半は酸欠でフラフラでしたが、“絶対、何があっても最後までやる!”と自分に言い聞かせて頑張ったそうです」(別の民放ディレクター)

 前日のショートプログラムでは本番15分前に、衣装をホテルに忘れたことに気づき、スタッフが慌てて取りに行くというミスもあったが、「そのお陰で“あれこれ考えずに演技に集中できた”と言ってのけるあたりが、いかにも彼女。メンタルの強さは抜群です」(前同)

■女優で妹の本田望結もスケート選手

 妹の望結と紗来、兄の太一もフィギュアスケートの選手だが、女優でもある望結が姉の真凜について、「試合前日の夜、急に食べたくなってクロワッサンを作り始めたりするんです」と暴露したこともあった。「あの高橋大輔が“ちょっとした体の動かし方に色っぽさがある”と評した通り、彼女はときおり16歳とは思えないほど色っぽい仕草、表情を見せるので、ドキッとしますね」(下関氏)

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