キム・ハヌル「女子ゴルフ賞金女王」への最終局面【美女アスリート列伝】の画像
キム・ハヌル「女子ゴルフ賞金女王」への最終局面【美女アスリート列伝】の画像

 今季不調の同級生に代わって快進撃を続けるのが、日本ツアー参戦3年目の韓流クールビューティ。獲得賞金ランキングで2位につける彼女の、知られざる素顔から突然のグラビア挑戦、そしてビジュアル面での好敵手まで一挙出し!

■美貌と実力を兼備した“スマイルクイーン”

 女子プロゴルフ国内ツアーも最終戦の「リコーカップ」を残すのみ。今年も人気と実力を兼ね備えた世界の美女ゴルファーが日本に来襲したが、そのツートップといえば、韓国のキム・ハヌル(28)とイ・ボミ(29)で決まりだろう。2年連続賞金女王のイ・ボミに代わり、今年の賞金女王レースで上位争いをしているのがキム・ハヌル。「今季の彼女は、4月の『サイバーエージェントレディス』と5月のメジャー『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』を連勝して波に乗り、6月までに3勝。その貯金がものをいいましたね。ここまでの獲得賞金は1億1564万3000円(現在は1億1618万3000円)。1位の鈴木愛に追いつき、3位のイ・ミニョン(韓国)の猛追をかわして賞金女王の座に就けるのか、女の戦いに注目です」(専門誌記者)

 クールな美貌と笑顔で“スマイルクイーン”の異名を持つキム・ハヌルだが、実力も折り紙つき。「08年にプロデビューした彼女は10~11年と2年連続で韓国ツアーの賞金女王に輝いた実力の持ち主です。主戦場を日本に移した15年には『マンシングウェアレディース東海クラシック』でツアー初優勝。ここまで国内メジャー2勝を含むツアー6勝を挙げています」(スポーツ紙記者)

●『週刊現代』でグラビアを公開!

 170センチの長身に、スラリと伸びた美脚はモデル顔負け。韓国での人気も別格で、過去6回もKLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)の広報モデルに選ばれている。日本でも9月発売の『週刊現代』が、彼女の水着写真を「キム・ハヌルの休日」と題した袋とじのグラビアで独占公開。「同い年のイ・ボミとは出身地が同じで、それぞれの実家は車で15分程度の距離だそう。2人は建国大の同級生でもあります。ちなみに“韓国のセクシークイーン”アン・シネも、建国大の後輩です」(民放スポーツ局ディレクター) スマイルクイーンの熱き戦いに注目だ!

【キム・ハヌル「ボディの評価」】

 彼女の水着姿が掲載された『週刊現代』袋とじは、隣国を騒然とさせた。「女子ゴルファーが一般誌にグラビアで登場することの少ない韓国では考えられないこと。ましてキム・ハヌルが水着姿を披露するとは驚きというか、画期的すぎる!」(韓国スポーツカメラマン)

 また『文化ニュース』は「写真の中のキム・ハヌルはラッシュガード(水着の上に着るウエア)を着て浜辺に横たわり、タンタンハン・モンメ(弾けんばかりの肉体)を誇っている」と絶賛。「今後は韓国女子プロも斬新なグラビアに挑戦するかも」と期待を寄せた。

【キム・ハヌル「下半身の秘密」】

 短いスカートと言えば、アン・シネやイ・ボミが“第一人者”と思われる方も多いだろうが、それは間違い。韓国ではキム・ハヌルが先駆者という。そもそも、なぜ彼女は短いスカートをはくようになったのか?「父親のアドバイスです。“プロは見られるのが仕事だ。爽やかに見えるように、短いスカートをはいてみたらどうか?”と提案されたとか」(専門誌記者)

 父から学んだ“プロ意識”で、今も短いスカート姿でプレーする彼女。お父さん、感謝です!

《キム・ハヌル(28)プロフィール》
1988年12月17日、韓国京畿道生まれ、T170センチ、W58キロ。12歳でゴルフを始め、06年に18歳でプロ転向。08年に韓国1部ツアーで初優勝し、同年3勝を挙げた。その後、11~12年に2年連続で韓国の賞金女王に。愛称は“スマイルクイーン”。15年から日本ツアー参戦。同年9月に初優勝を飾った。日本ツアー6勝(国内メジャー2勝)。

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