たけし、さんま、タモリ、お笑いBIG3「60歳からの恋愛論」の画像
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 還暦を過ぎてもなお衰えぬ人気と精力的な活動の裏に、三者三様の“恋模様”あり――。生涯現役を貫く大物たちの“男の本懐”とは!?

 “お笑いBIG3”といわれるビートたけし(70)、明石家さんま(62)、タモリ(72)。3人のオーバー60男の“恋模様”に、現在、注目が集まっている。

■ビートたけしが恋愛小説『アナログ』に込めた美学

 まずは、たけし。これまでに多くの著書を世に送り出してきた彼が、昨年9月に上梓した『アナログ』が、どこまでも真っすぐな愛を描いた恋愛小説であったことが話題になった。「お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が『火花』で芥川賞を取ったことに“腹わたが煮えくり返った”たけしが挑んだ、新境地です。“たけしは男女の映画を撮らない”と言われる中、密かに温めていた“憧れの恋”を思い切り描いたのだとか」(出版関係者)

 毒舌漫才で世間に鋭く切り込み、映画では見ているだけでも痛みの伝わるようなバイオレンスシーンで世界を驚かせたたけしだけに、いったい、どんな恋愛を描くのかと注目されたが、「“毎週木曜日の夕方、同じ喫茶店で会えたら交際を続けよう”と約束する、お互いの名前以外には連絡先さえ知らず、SNSもLINEも一切使わない、男女のまさに“アナログ”な恋の物語です。手軽に連絡が取り合える現代の人間関係の中では、相手のことを思って心配したり、悩んだりということが少ない。“それは本当の恋愛と言えるのか”という、たけしの恋への強い思いが伝わってきます」(前同)

 かつては、愛人女性への行きすぎた取材に怒ってフライデー編集部を襲撃し、グラドルとの不倫でも世間を騒がせるなど女性関係も華やかだったたけしだが、ただ強烈にひかれ合う男女のプラトニックな純愛が描かれている。毒舌の裏に、実は誰より繊細で恥ずかしがり屋の素顔を持つたけし。彼なりの“カッコつけの美学”が、この『アナログ』には詰まっているようだ。

■明石家さんまは加藤綾子にプロポーズ!?

 一方、さんまは、このところ、『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)で09年からコンビを組む“カトパン”こと、フリーアナの加藤綾子(32)との関係がどうも怪しそう。「さんまが誕生パーティで、本気モードでカトパンにプロポーズをしたという噂があるんです。その場で断られたそうですが、それから2か月後に“ニューヨーク密会”がキャッチされ、“さんまはまだカトパンを諦めていない”ともささやかれました」(芸能記者)

 報道を受け、イベントに出席したカトパンは、「ちゃんと言っておいたほうがいいかなと思って。変に広まっちゃうと」と切り出し、「(NYでは)みんなで会いましたけど進展はないですね。私がないですというのは、ちょっと失礼ですけど」と、そもそもそういう関係ではないことをアピール。事実としては、カトパンが親友でフジ時代の同期・椿原慶子アナとNYで食事をしていた席に、さんまが合流したということらしい。さんまも、ラジオ番組『ヤングタウン土曜日』で報道について言及したが、「直前まで『ホンマでっか!?』の収録で一緒だったのに、同じNYに来ることを知らされていなかったのがショックだったようで“ひと言言ってくれたら”とぼやき、合流できた後も“俺がなんか悪いことしたか!? と勝手にギクシャクした”と話していました。さんま一流のギャグを交えての話でしたが、その行間から、どこか寂しさがにじみ出ているように聞こえましたね」(お笑い関係者)

●大竹しのぶと結婚、離婚のあと…

 大竹しのぶとの結婚、離婚のあと、何人もの美女と噂になるも再婚はかなわず。14年には、ひと月に2回も女性絡みで週刊誌を賑わせたりと、まだまだ“恋の狩人”として健在だが、その表情には、愛にさまよう男の悲哀の色が濃くなってきたようにも見える。

 しかし、芸能レポーターの川内天子氏は、「2人の対応から、むしろ関係は“あるな”と思っています」と、こう語るのだ。「あれだけ長くコンビを組み、息もぴったりの2人が、互いの滞在を知らずにNYで居合わせるというのは、あまりにも不自然ですよ。状況的には、密会がキャッチされたことで、“これは偶然のことなんだ”とアピールし、特別な関係をカモフラージュしようとしているようにしか見えません。立場がある2人ですから、慎重に事を進めているのかもしれません」

 元妻の大竹しのぶも、さんまに再婚を勧めているというし、もしかすると、もしかする!?「カトパンも30歳を過ぎて結婚に焦りを感じていそうですし、決まれば展開は早いかもしれませんね」(川内氏)

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