文春に張られても大丈夫!? バレない不倫「鉄壁ルール」の画像
文春に張られても大丈夫!? バレない不倫「鉄壁ルール」の画像

 不倫が発覚すれば、慰謝料、離婚はもちろん、職場で左遷……なんてことにもなりかねない。安全かつ円満に、火遊びを楽しむコツを伝授する!

 芸能人や政治家の不倫がバレまくっている昨今だが、そんなときこそ、人のふり見て我がふり直せ。誰にもバレない不倫のコツを探る。

■【STEP1】油断は最大の敵! メンタル編

「不倫を推奨する気は、まったくありません。ただ、すでに密会をする相手がいる男性に、どうせなら最後まで伴侶にバレず、平和に暮らせるのが一番ではないか? そう伝えたいんです。もちろん、不倫相手と別れることが一番理想的ですがね」

 こう話すのは、密会するうえでの様々なリスク管理を徹底的に網羅した、『文春にバレない密会の方法』(太田出版)の著者でフリーライターのキンマサタカ氏だ。キン氏がまず「最大のポイント」とするのは、メンタルコントロール。「いかに罪悪感を殺すか、これが重要です。人は後ろめたいことをした場合、いつも以上に他人に優しくしてしまうことがある。それで疑われ、バレてしまっては元も子もない。むしろ、なにも悪びれずに堂々としているほうが、バレにくいんです」

 確かに、夫の突然の変化に、女性の嗅覚は鋭く働きがち。そうしたセンサーに引っかからないためには、罪悪感をなくすのは最適だ。しかし、そう簡単には消せまい。そこで、巷の不倫事情に詳しい作家の本橋信宏氏は、こう教える。「突然やるから怪しまれるんです。不倫上級者は、帰り道にケーキの1つや2つを買っていくことを習慣化するなど、いつも奥さんに優しい。すると家庭内の欲求不満がなくなり、家庭円満に。奥さんが鋭い目で見ることもなくなり、奥さん以外との“度の過ぎた交際”がしやすい土壌が作れるのではないでしょうか」

 実際に、現在3人の女性と不倫中だという、“上級者”を自称する40代男性A氏は、こう言う。「不倫をした際、配偶者を本当に愛していれば、愛が深まり、自然と優しくなるはず。もし、それでバレたら、その夫婦間に障害があることを自覚するチャンスでもある。そう思って不倫をすれば、“不倫は夫婦の本当の愛を育むために必要なものだ”と思えて、罪悪感とは無縁になりますよ」

■【STEP2】嫁は盗み見ている! スマホ編

 さて続いては、実践テクニックを覚えたい。不倫がバレたきっかけの約90%が携帯関連だといわれているだけあって、とにかく徹底的に注意を払うべきなのがスマホだ。まず、機械音痴でも簡単にできることがある。「もし、伴侶がいる前で不倫相手からの着信があったら……動揺して挙動不審になり、怪しまれる原因になりがちです。そこでオススメなのが、手帳タイプのスマホカバーをつけること。スマホ全体を覆っているので、スマホに表示される着信も、メールやSNSなどのポップアップも見えません。数千円出せば、お手軽にできる対策です」(前出のキン氏)

 そうした電話やメール、SNSの履歴を削除するのは基本中の基本であり、言わずもがなだが、消すだけで安心してはならない。「“次は”“いつ会う?”なんて文章を打っていると、予測変換にそのまま出てしまい、密会の約束が一目瞭然に。そこで、知人の不倫人妻は、間に無関係なワードをぶっ込んでいるそう。“次は”“池の鯉”“いつ会う?”といったように、間に撹乱ワードを入れると、予測変換では“池の鯉”が優先して出るようになり、パッと見ただけでは不倫ワードが分からなくなるんだとか」(前出の本橋氏)

 同様に、「ネットの検索履歴も削除対象」(前出のA氏)である。「食事する場所やホテルなど、スマホで調べるでしょう? そうした検索履歴は簡単に消去できるので、マメに消しましょう。それとともに、検索ワードの入力後も、不倫関係のワードは、そのつど消去しないと、サジェストに残ったままになってしまいますよ」(前同)

 そうすれば、「ロックしなくてもいい状態のスマホを保てる。ロックをかけた段階で怪しいから。なるべくロックはかけず、見るなら見てくれというスタンスがいい」と、“ロックしない派”の本橋氏は言うが、“ロック派”はどうすればよいか。「たとえば、指紋認証でロックをするとしましょう。それで完璧だと思うなかれ。あなたが安心して寝ている間に、伴侶があなたの指を使って、指紋認証のロックを解除し、スマホを探ることができるんですから。そこでできる対策が、寝る前に一度電源を落とし、再起動しておくこと。すると、指紋認証の前にパスコード入力を求められるので、寝ている間に勝手に指紋で解除されることを防げるんです」(キン氏)

 パスコード入力ともなれば、膨大な組み合わせの数字を入力しなければならない。それを試すエネルギーがない限り、ロック解除にたどり着く可能性は低い。

 また、恐れるべきは“誤送信”。不倫相手宛のメールを、送信した瞬間に妻宛だったことに気づいても、もう後の祭りだ。「たとえばラインなら、そうした不幸の予防策があります。伴侶宛のラインの背景を、子どもやかわいい動物の写真に変えるんです。そうすると、人間の本能的に、必ず目が止まるようにできているので、送信前に一拍置くことができて、誤送信を減らすことができるでしょう」(前同)

 基本から応用まで、やり方はごくシンプル。負担なく対策できるはずだ。

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