■松本人志は“土地転がし”が発覚

 そうした対策は見事、後輩に受け継がれているようで、松本人志(54)にいたっては“土地転がし”が発覚。「昨年6月に『週刊新潮』で、松本が2010年に新橋のL字型の土地を8億円で取得し、昨年になり16億円で売却したと報じました。報道以前から不動産業界では、“地上げに失敗した物件”として有名だっただけに、詳しい指南役がいることは確実」(同)

 報道後、『ワイドナショー』(フジ系)で「金額は全部ウソ」と否定したが……。「小物芸人ならネタで暴露しますが、松本クラスともなると、こうした形で表に出ない限り絶対に出てこないし、周囲にも言わない。不動産売買のほか、個人事務所名義で高額な経費を使ったり、家族を役員にして資産を分割したりと、なんとか税金を少なくしようと必死なんでしょう」(同)

 古舘伊知郎(63)は「『報道ステーション』(テレビ朝日系)時代は、自身の会社に年間20億円の制作費が支払われていたほか、個人としてもギャラをもらっていたそう」(前出の週刊誌記者)という話が有名だ。「だから、40代前半で推定5億円の豪邸をポンと購入できるんです。フリーアナは皆、“古舘ドリーム”を目指しています」(前同)

■矢沢永吉や渡辺謙も夢を見せてくれる

 一方、ミュージシャンでは矢沢永吉(68)が図抜けている。「ライブやグッズ販売などで毎年10億円以上を手元に残す才覚はすごい。数年前には港区に10億円の自宅を建てたほか、推定15億円のスタジオやバーが入るビルもあります」(同)

 俳優界からは、渡辺謙(58)が夢を見せてくれるが、不倫騒動に際し、離婚となれば「6億円の豪邸は妻の南果歩が丸々手に入れるだろう」(同)と、不穏な話も。「夫婦の自宅には、南さんの母親と姉も同居し、いわば謙さんはマスオさん状態。“せっかく豪邸を建てたのに”と、彼を同情する関係者も少なくありません」(前出の松本氏)

■紗栄子はダルビッシュ有との離婚で…

 離婚で莫大な資産を手に入れたといえば、紗栄子(31)だ。「離婚したダルビッシュ有から、紗栄子がビジネスを始める際の資金援助、そして子どもたちの進学資金の援助があり、さらに毎月の養育費200万円は非課税。彼女の収入は、自身で“1億円以上”と明かしていましたが、ダル資金があれば自身の稼ぎは丸々自由になるでしょう」(女性誌記者)

 億が乱れ飛ぶ芸能人の資産――やっぱり、スターはそうでなくっちゃ!

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