■結婚願望や恋愛観は!?

――これまでとは違う板野さんが見られそうですね。ところで、私生活では現在26歳。以前出演された番組では「27歳ぐらいで結婚したい」とお話されてました。

板野 ええっ、言ってました!? ヤバいですね(笑)。でも、焦ってもどうしようもないし、それこそタイミング、縁だと思います。まだ仕事でやらないといけないと思っていることもたくさんありますし。

――そういえば、昨秋のバラエティ番組でも、「結婚願望は?」という質問に「あります!」と即答されていましたよ。

板野 あれは、“いつかは絶対したい”という意味で話したんです。だけど、今はそんなにないかな。

――その番組では、AKB48時代は“目で恋をしていた”とおっしゃっていたのが、気になりました!

板野 ウフフ。それは、AKB48時代は恋愛禁止だったので、テレビ画面越しに男性タレントさんなどを見て恋をする、ときめく、という意味なんです。一方的に想いを抱くというのは自由だったので。

――意中の男性に、ウインクとか目でモーションを掛けるのかと……。

板野 残念ながら、そういうのじゃないですよ(笑)。

――そのとき、恋愛では、“自分が相手を引っ張っていきたい。主導権を握りたい”とも話されていました。

板野 それはありますね~。たぶん、それって親の影響だと思うんです(笑)。

――ほう、親の影響?

板野 私の母親と父親の関係性が、私の中ではお手本だなって思えるんです。父親は、本当は絶対的に主導権を持っているんだけど、余裕があるからこそ母のことを立てることができているんだと思うんです。だから、母はすごく自由にしているし、そんな母を見る父も「なんか楽しそうでいいね~」って感じで。そういう関係性が一番うまくいく夫婦なんじゃないかなって思えるんですね。

――いいご両親ですね。ちなみに男性のタイプは?

板野 外見も大事かもしれませんが、それ以上に大事なものがあると思うんです。

――大事なものとは?

板野 価値観が一緒だとか、そういうのが合わなかったら、たとえどれだけ外見がタイプだったとしても絶対にうまくいかないと思うし。あと、すごく魅力的だなと思う人は人間力のある人。

――人間力?

板野 生きる力……とでもいうんですかね。たとえば、自分が困っているときにすぐに助けてくれたり、意見をちゃんと言ってくれたりとか。自分に足りない部分を補ってくれる人もすごくかっこいいなって思います。

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