頸椎損傷から復帰、レスラー本間朋晃「妻との感動秘話」に大反響

　５月３１日放送の『ダウンタウンＤＸ』（日本テレビ系）で新日本プロレスの本間朋晃（４１）が結婚を報告。妻とのエピソードを明かし、感動を集めた。

　この日は“九死に一生　完全復活ＳＰ”と称して、芸能人が怪我や病気から復活したエピソードを披露した。ガサガサな声と“こけし（こけしのような姿勢で決めるダイビングヘッドバット）”の技で人気の本間は、昨年３月の沖縄での試合で頸椎を損傷。病院に搬送されたが、下半身不随の恐れや命の危険もあったほどの重症で「三途の川」を見たという。現在は、厳しいリハビリを乗り越え、日常生活が送れるまでに回復した。このつらいリハビリ生活を、昨年８月に結婚した千恵さんが支えてくれたという。

　事故の後、親よりもまず先に交際中だった千恵さんに、体が動けなくなるかもしれないから自分とは別れたほうがいいと連絡したところ、千恵さんは長引く可能性のあるリハビリに備えて、会社を辞めて病院に駆けつけたそうだ。

　番組では、千恵さんがＶＴＲで出演し「毎日動かない体をリハビリして、そんな状況にもかかわらずいっぱい笑ったのを覚えています」と介護当時のエピソードを披露。試合に復帰することを心配しつつも「でも、ともくんの唯一好きなことやから、精一杯支えていくからね」「最後に、結婚して本当に良かったって思ってます」と話し、妻の想いを聞いた本間は涙を浮かべ、プロレスについても「好きなので、やりたいです」とコメントした。

　本間の復帰と、その裏に千恵さんとの結婚があったことでファンは大感動。「本間さんおかえり！　マジ泣きしてしまった」「奥さんとのエピソードに涙腺が崩壊した」「本間さんの話泣ける……」「奥さんの介護あってこそだと思う！　感動した！」といった声が続出した。

「本間は、３日に行われた後楽園ホール大会で、２３日に行われる山形大会での復帰を宣言して会場から大きな拍手を集めました。新日本プロレスといえば、そろそろ夏の祭典『Ｇ１　ＣＬＩＭＡＸ』の出場者発表がある季節。本間に期待するファンは多いはずです。怪我にはくれぐれも気をつけてもらいつつ、また“こけし”を決めて本間コールを響かせてほしいですね」（スポーツ誌ライター）

　リングで元気に暴れまくる本間が待ち遠しい。