田中みな実
田中みな実

 6月5日放送の『ドランクドラゴン鈴木拓宅』(TBSラジオ)に、フリーの田中みな実アナウンサー(31)が出演し、TBSの後輩となる番組アシスタントの宇垣美里アナウンサー(27)に、フリー転向についてリアルなアドバイスを送っていた。

 番組冒頭、スタジオに田中アナが入り軽くあいさつトークをしたのだが、これだけで宇垣アナは「気が抜けね〜!」と、緊張を隠せない様子。番組パーソナリティを務めるドランクドラゴン鈴木拓(42)が、宇垣アナの原稿読みについて田中アナにアドバイスを求めると、田中アナは「宇垣さん、たぶんね、鼻濁音が苦手なのかな」と、鼻に抜けて発音されるカ行濁音について難があったと指摘した。

 これを受け、神戸出身の宇垣アナは、関西弁には鼻濁音が少ないため苦手なのだと釈明した。すると田中アナは、方言の問題ではなく、西日本の人は鼻濁音を出すのが苦手なのだと指摘し、矢継ぎ早に宇垣アナは入社何年目なのかと質問。これに宇垣アナが「あの……5年目になります」と気後れ気味に答えると、田中アナは「5年目!? ごめーん、5年ですって」と、わざとらしく新人アナ扱いしてしまったことを謝罪。このプレッシャーに、宇垣アナはたまらず「おうち帰りたい!」と絶叫し、スタジオの爆笑を誘っていた。

 その後、鈴木が会社員とフリー、どっちが良いのか教えてほしいと求めると、田中アナは一概には言えないとしつつ、「会社員のほうがもちろん安定はしてますよ。(ギャラは)月によりますけど、だいたいは(フリーが)いいでしょうね」と回答。宇垣アナについて「お顔立ちが華やかだから。あと、目立つほうだから。何もしてなくても目立つタイプだから、フリーになるんじゃないかとか、いろいろ言われるかもしれないけど」と推測すると、宇垣アナは「すっごい言われる。何もしてなくても言われる」と認めた。

 すると、田中アナは宇垣アナについて、会社員気質で冒険をしたがらないタイプだと言うと、「フリーになっていろんな仕事がしたい、いろんな局に出てっていう、そのバイタリティはあまりなさそうだなぁと感じます」と分析。続けて、ラジオが好きで本当は報道がやりたいと思っているかもしれないが、バラエティなどの「意外と自分に向いてないと思うモノのほうが、向いていたりする可能性があるから、あまり決めつけずに全部なんでもトライしてみたら良いんじゃないかなって」とアドバイスした。しかし宇垣アナは、鈴木からやりたいことについて聞かれても「ずっとソファでボーッとしていたい、正直」と、フリー転向には消極的であることを匂わせていた。

「いつもは鈴木に対して、上から目線でダメ出ししている宇垣アナですが、先輩の田中アナを前にタジタジだったのが珍しかったですね。後輩女子アナとの不仲を噂され、ストレスがたまっている宇垣アナですが、田中アナのアドバイスを受けてたくましくなってほしいですね」(女子アナウォッチャー)――今回の影響でフリー願望が強くなった!?

あわせて読む:
・田中みな実の“闇”全開? 菊地亜美が「驚きの暴言」暴露
・フリー女子アナ、2018年サバイバル戦線に異常アリ!?
・TBS宇垣美里アナ『あさチャン!』卒業で、広がる“宇垣ロス”