■第2位は仙台出身のあのコンビ!

 続く第3位は、明石家さんま。お笑いBIG3の1人で、何十年も一線で活躍し続けている国民的お笑いタレントだ。60歳を超えた現在も『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)や『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)など、多数の人気番組のMCとして、老若男女から愛されている。そんなさんまを選んだ人たちからは、「けっこう庶民派」(50歳/男性/総務・人事・事務)、「頭が良い」(55歳/男性/公務員)、「笑いの神感がすごい」(37歳/女性/総務・人事・事務)、「他の出演者とのトークを引き出すところ」(55歳/男性/総務・人事・事務)などの意見が見られた。

 第2位には、伊達みきお富澤たけしによるコンビ、サンドウィッチマンがランクイン。会話のやりとりで笑いを誘う、漫才やコントに定評があるサンドウィッチマン。『バイキング』(フジテレビ系)や『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)など、テレビのレギュラーも多数抱えている。2018年に行われた『日経エンタテインメント!』(日経BP社)による、“好きな芸人嫌いな芸人”ランキングの“好きな芸人”で第1位を獲得するほど好感度は高く、今回のアンケートで彼らを選んだ人たちからも「嫌みのないボケとツッコミ」(45歳/男性)との声もあった。だがやはり、「ネタが面白い」(31歳/男性/主婦)、「テンポが良い。ボケとツッコミのリズムが抜群」(57歳/男性/コンピュータ関連技術職)など、ネタや漫才の技術について言及する人がほとんどだった。

 そして第1位に輝いたのは、ダウンタウン浜田雅功松本人志のお笑いコンビで、松本のシュールなボケと浜田の激しいツッコミが特徴。現在もお笑い界のトップに君臨し続け、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)などのレギュラー番組を抱えている。そんな彼らを選んだ人たちからは、「二人の間の良さ」(33歳/女性/総務・人事・事務)、「お笑いの教科書だから面白くないワケがない」(21歳/男性/学生・フリーター)、「安定感のある笑い」(40歳/男性/営業・販売)、「鋭いツッコミと言葉回し」(35歳/女性/総務・人事・事務)と、コンビの絶妙なかけあいを絶賛する声が多かった。

 ランク外ではあるが、最近東京に進出したダイアンや、しゃべくり漫才の海原やすよ・ともこ、キレ芸のおいでやす小田。さらに、きつね、ピーマンスタンダードなど、関西を中心に活動する芸人の名前が挙げられていたのも、今回のアンケートの特徴。お笑いの街、大阪の人たちに評価されている芸を、ぜひ見てみたい!?

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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