坂口健太郎
坂口健太郎

 懐かしのドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)の主人公、冬彦さんのイメージが今でも強いためか、“マザコン”男性について女性たちの視線は厳しい。それにもかかわらず、世間では母親と仲の良い男性が増加傾向にあるといわれているが、芸能界も例外ではないようだ。

 まず初めに紹介するのが、2012年にドラマ『理想の息子』(日本テレビ系)で、母親が大好きな高校生を演じたHey! Say! JUMPの山田涼介。その制作発表会見で、山田は「僕もマザコンだと思う」「母とは2人でよく買い物に行ったりしますね。年末のカウントダウンコンサートの後も“あけおめメール”をしましたし、誕生日にも手紙を書きました。誰よりも尊敬している人です」と、プライベートでも自身が演じた高校生と同じマザコン息子であることを公言し、ファンを驚かせた。

 実際、山田涼介は15年には母親と恋人同士のように六本木で仲むつまじく買い物する姿を週刊誌に撮られており、会見での発言がリップサービスではないことが証明された。また、雑誌のインタビューでも、ふだんから母親にセリフの練習相手になってもらうことが多いと明かしており、仲の良い母子であることは間違いないようだ。

 同じジャニーズのマザコンといえば、大野智も忘れてはならない。16年4月4日放送の『しゃべくり007春の2時間SP』(日本テレビ系)で、くりぃむしちゅー上田晋也が「(メンバー同士で)“オススメの洋服屋さんとかない?”とか話すの?」と質問すると、大野は「僕、買い物しないんですよ。いっさい行かないです」と返答。さらに、母親が買ってきた洋服を着ていることを告白し、上田らを驚かせた。

 大野智によると、母親は自身の洋服の好みを知っているうえ、ファッションのセンスもけっこう良いのだという。そんな大野は友人に買い物に連れ出された際、コーディネイトしてもらった10着の洋服をすべて買ったものの、それらに袖を通さずじまい。母親の選んだ洋服が一番のお気に入りらしく、相変わらず母親に買ってもらった服ばかりを着ていると明かし、スタジオの共演者をドン引きさせていた。

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