■女優としての“不安要素”

 この一件で和解が白紙になるということもあり得るのだろうか。

「それはないでしょう。悪い話ではありませんから。のんさんや清水富美加さん(法名・千眼美子)など、“独立騒動”で事務所はすっかりイメージダウンしました。回復させるためにも、今回の和解を受け入れることはプラスに働きます。ただ、再所属とか、業務提携とか、本当にまだ何も決まっていないようです」(芸能プロ関係者)

 あの笑顔が再び見られる日は近いと思われるが、不安な要素が皆無とは言えない。

「かなりブランクがあり、その間に、彼女にとって代わる有望な若手女優が何人も育っています。また、前事務所で彼女がNGとしていた“ラブシーンや汚れ役はやらない”などの条件が撤回されなければ、女優としての幅が狭くなります。いくら事務所のバックアップがあっても、活躍の場が少なくなるでしょうね」(前出・キー局プロデューサー)

 “ノンプロブレム”とはいかないようだ。

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