■かたせ梨乃、視聴率20%超えの秘策

「2時間ドラマは30代、40代の女優じゃないと出られない。まさに熟女の祭典です。若い頃に一世を風靡したアイドルがワンクッション置き、男を知り、イイ女になっているのがたまらないんです。世間の熟女ブームを牽引してきた、といっても間違いではないでしょう」(前同)

 映画『極道の妻たち』シリーズではセクシーシーンを一手に引き受けていた感のあるかたせ梨乃(61)の2時間ドラマの代表作が、『名探偵キャサリン』シリーズ(TBS系)と『湯けむりドクター華岡万里子の温泉事件簿』シリーズ(テレビ朝日系)。

「かたせが映画で披露してきた艶姿は、男たちの脳裏に刷り込まれてますからね。タイトルに“湯けむり”とついてるだけで、かたせのグラマラスボディが露天風呂に浸かる光景がデジャヴのように浮かび上がってくるから不思議ですよ」と言うのは、芸能ライターの織田祐二氏。

 続けて、「昔の2時間ドラマでは、22時をまたぐ頃に視聴率アップのため、お色気要員の女優がお約束でした。今からでも遅くはない。かたせが一糸まとわぬ姿になれば、視聴率20%超えは間違いないでしょう!」

■『家政婦は見た!』で2時間ドラマ枠に参戦

 10月クールの主演ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)の視聴率が好調な米倉涼子(43)も、『家政婦は見た!』(同)で2時間ドラマ枠に参戦している。

「市原悦子主演の同名人気シリーズの米倉バージョンで、2014年と15年に1作ずつ放送されている。ヒロインの派遣家政婦に扮した米倉の不細工メイクが見どころ」(テレビ誌記者)

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