■視聴率女王のオカッパ頭とイイ女のギャップがたまらない

 2時間ドラマウォッチャーでもあるエッセイストの下関マグロ氏が言う。「家政婦の仕事をしている間、米倉は黒縁メガネにオカッパ頭なんだけど、ふだんのシーンでは肩を出した“イイ女”の服装。そのギャップがたまらない。男的には後者に人気が集まりそうですが、家政婦姿の彼女もいい。“あら、いやだ……”なんて意外なリアクションで燃えさせてくれそう」

 シリーズ化が加速されれば、米倉が2時間ドラマの女王になる可能性も!?

■松下由樹も存在感を発揮

 “隠れナイスバディ”の松下由樹(50)も、2時間ドラマで存在感を発揮している。『おとり捜査官・北見志穂』シリーズ(テレビ朝日系)と『犯罪資料館緋色冴子』シリーズ(TBS系)は、その代表作だ。中でも『おとり捜査官』は松下扮する捜査官が、猟奇犯罪の標的になることで犯人逮捕につなげるという、文字通り体を張った捜査が見どころだ。

「彼女が犯人に捕まり、“あわや……”というアブない場面が挿入されているのがミソ。けっこうドキドキ、ハラハラみたいな(笑)。松下のグラマーぶりは、知ってる人は知っているだけに、コーフンさせられますよ」(前同)

■大塚寧々は白衣姿が色っぽい

 大塚寧々(50)が人骨を専門とする人類学者に扮するのは、『人類学者・岬久美子の殺人鑑定』シリーズ(テレビ朝日系)だ。

「彼女の白衣姿がミョ~に色っぽくて、一度見たらハマること請け合い。自分も、大塚が相手なら存分に鑑定してほしい(笑)。彼女は五十路になってもセクシー。かつて加納典明が絶賛した、まぶたや涙袋の分厚さは変わらず。大塚がカメラを見つめただけで昇天する視聴者は、少なくないのでは」(ドラマ評論家)

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