■駅前の中小ホールは今年で廃業!? 2020年4月から多くの施設が禁煙化!

 それと今後のパチンコ・パチスロシーンに確実に影響を与えるのがタバコ問題。改正健康増進法により、2020年4月から多くの施設が禁煙化され、パチンコ店もその例に漏れず禁煙化されるのですが、いまだ半分以上の遊技客が喫煙者であるパチンコ店は、消費増税とのダブルパンチに見舞われることになり、多くのホールが撤退や倒産すると予想されます。

 この法令で最も影響を受けるとされるのが、大都市の駅前ホールで、中小規模ホールであれば致命的ダメージでしょう。貸しビルのテナントであるこうした場所のホールは、喫煙所を設けようにもビル所有者の許可が必要。簡単には工事ができないため、営業許可そのものが下りなくなってしまうおそれさえあります。駅前のホールの中には計画閉店を企てているところも確実に存在するでしょう。こうしたお店は、今の時期からジリジリと回収に回るかもしれません。要警戒です。

 打って変わってチャンスなのは、会社所有の物件かつ、ロードサイドに位置する大型店舗。喫煙所の工事もスムーズで、費用も新台を少し減らすだけで捻出可能。駅前パチンカーを一挙に取り込むべく、「出し」が期待できるといえます。

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