１月２７日、２０２０年いっぱいでの活動休止を発表した嵐。国民的アイドルグループである嵐の休止は、お茶の間にＳＭＡＰ解散以来のショックを与えた。
大野智、相葉雅紀、櫻井翔、二宮和也、松本潤は、嵐というグループとしてだけでなく、個々でも活躍し、それぞれ幅広い年代からの人気を得ている。ここでは、そんな嵐の「一番好きなメンバー」について１０～５０代の男女２００人に聞いてみた。
まず、第５位（１４.０％）は松本潤。
松本には、ドラマ『花より男子』（ＴＢＳ系）や、『９９.９-刑事専門弁護士-』シリーズ（同局系）などでの俳優のイメージが強い。しかし、『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）で好評の「ＴＨＩＳ ＩＳ ＭＪ」のコーナーなど、バラエティではかっこいいのにどこかコミカルな一面も見せている。
そんな松本を選んだ人からは、「ドラマを見ていて一番役になりきっているイメージがあるから」（２６歳／女性／コンピュータ関連以外の技術職）、「見た目がかっこいいし、演技もうまいので」（３４歳／女性／総務・人事・事務）と、演技力を評価する声が。また、「スタイリッシュでオシャレなところ。爽やかだし、親切そう」（２２歳／女性／学生・フリーター）、「メンバーへの優しさがあり、男気がある」（３４歳／女性／主婦）、「表裏がなさそう。かっこつけてるのにポンコツな感じがかわいいです」（４０歳／女性／主婦）など、ルックス、人間性ともに評価が高かった。
第３位（２０.０％）には同率で、二宮和也と相葉雅紀の２人がランクイン。
第３９回アカデミー賞で主演男優賞最優秀賞を受賞している二宮和也も俳優としてのイメージが強いメンバーだ。休日は家に閉じこもってひたすらゲームをしているゲームマニアという、アイドルらしからぬ一面もある。
二宮を選んだ理由には、「演技が素晴らしい。才能を感じるから」（２８歳／女性／総務・人事・事務）、「一見、やる気がなさそうに見え、いつもひょうひょうとしている。達観している感じがいい」（２５歳／男性／学生・フリーター）、「ほのぼのとした雰囲気。素直そうで、いつでも自然体だから」（５３歳／男性／営業・販売）、「トークもうまいし、歌もうまい。かわいいのにかっこいいから」（３７歳／女性／主婦）など、独特の空気感や才能を賞賛する声が多かった。
天然で、グループではいじられキャラの相葉雅紀は、『天才！志村どうぶつ園』（日本テレビ系）、『相葉マナブ』（テレビ朝日系）など、バラエティ番組での活躍が目立つ。嵐では一番身長が高く、運動神経のよさにも定評がある。
そんな相葉には、「メンバーの中で一番やんちゃなところが好き。友達にいたら楽しそうに感じる」（２６歳／男性／学生・フリーター）、「みんなを笑わせてくれるところ。動物や子どもにも優しそう」（２３歳／女性／主婦）、「お人よしで朗らかそう。ムードメーカーなのはすごい」（２３歳／男性）、「なんか憎めない感じ。ホンワカしている」（４４歳／女性／営業・販売）、「気取らず、温厚。無邪気で明るい」（３７歳／男性／営業・販売）、「なんでも一生懸命なところがいい」（３３歳／女性）など、天真爛漫な人柄が評価されていた。
