■『文春』『セブン』の裏で“アッサリ薄口”な『週刊新潮』
「『文春』や『セブン』が今回の騒動について深く切り込んだ記事を掲載する一方、『週刊新潮』(新潮社)がやけにアッサリしているな……と思いましたね」
というのは女性誌記者。上記2誌と同じ日に発売された『週刊新潮』では、会見で大野を櫻井がフォローする場面の写真をメインに、白黒グラビア2ページで嵐の活動休止を取り上げているだけだ。
「正直、拍子抜けしましたね。『週刊新潮』といえば『文春』と同様、徹底的に取材する辛口な週刊誌ですが、“嵐の活動休止”という超ビッグニュースをあんな会見写真のページだけとは……かなりの薄味です。実は、新潮社からは、昨年5月にデビューしたジャニーズ事務所の新グループ『King&Prince』のカレンダーが3月8日に発売されるんですよ。ジャニーズタレントのカレンダーといえば、厳しい出版界での“ドル箱案件”。新潮社としてもようやく作った信頼関係ですから、ジャニーズとの絆を壊すわけにはいかないでしょう。しかもキンプリのカレンダーを製作しているのは週刊新潮の編集部らしいですよ。編集部としては『嵐活動休止』の詳細な記事を作りたいところだと思いますが、そういった“忖度”から写真メインの2ページだけ、という決断に至ったのではないかと言われています」(前出の芸能記者)
嵐の活動休止は、さまざまなところに影響を及ぼしているようだ。