ＡＫＢ４８からは今週、さらに２人のメンバーが誕生日を迎えている。
チームＢに所属する田北香世子は、１９９７年２月１３日生まれ。２０１３年の第１回ドラフト会議を機に加入し、当時、高橋みなみが率いていたチームＡを皮切りに、多数の人事異動を経験している。もともとアイドル鑑賞が趣味で、将来の夢はアイドルグループの運営やプロデュースという筋金入り。見る側と見られる側、両者の立場と視点を理解する独自のアイドル論は、運営側からも一目置かれている。
一方、いくつになってもお母さんにベッタリで、それを心配した親御さんから自立への第一歩として知らぬ間にオーディションに応募されていた、という異色のきっかけを持つのがチーム８およびチーム４に所属する野田陽菜乃。それでしっかりと合格できてしまうあたりに、彼女のポテンシャルの高さを感じずにはいられない。しかも、２００４年２月１５日生まれで、今週やっと１５歳になるという若さなのだからビックリ。２０１６年６月にチーム８の三重県代表メンバーとしてお披露目され、翌年チーム４兼任へ。活動終了日は未定ながら、今年１月にグループ卒業を発表したのは残念だが、アイドルデビュー以前の、甘えん坊で心配された彼女はもういないはず。ステージを通して得た貴重な経験を糧に、実人生でさらなる飛躍を遂げてくれることを祈りたい！
そんな野田と同じく、今週１５歳になるのがＳＴＵ４８に所属する大谷満理奈。２００４年２月１４日、いわゆるバレンタインデー生まれというロマンチックな誕生日を持つ彼女は、２０１７年３月の第１期生オーディションを機に加入。ちょっぴり人見知りで、うつむきがちな性格ながら、スタッフ人気ナンバー１と運営サイドが太鼓判をおす魅力の持ち主。切り替えも早く、スイッチひとつで周囲をひきつける“華”を咲かせる天性のアイドルタイプだ。
大谷がオーディションを受けたその約半年後、けやき坂４６追加オーディションを受験し、見事合格を果たしたのが丹生明里。２００１年２月１５日生まれの今週１８歳。好きな食べ物はフルーツとスイーツ、好きな色はピンクとオレンジ、そして好きなキャラクターはコリラックマとぐでたまと、女子らしさ満点のプロフィールを持つが、一方で剣道３段の腕前という“スパイス”も。清楚さの中にも、凛とした雰囲気を漂わす美少女だ。
