たむけん、バイトテロだけじゃない!「怖い」SNSトラブルの画像
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 最近、SNSを発端としたニュースが増えてきた。少し前に世間をにぎわせた、たむらけんじとラーメン店騒動を思い出す人もいるだろう。

 たむけんが訪れたラーメン店でスタッフと記念写真を撮ったところ、ラーメン店スタッフがその写真とともに「マイク、カメラなかったらおもろ無い奴でした」とツイート。これにたむけん本人が「気持ち良く写真も撮らせていただいたお店にこんな事言われる事あんの? ちょっとびっくりなんやけど」と反応し、ファンなど一般の人からラーメン店への批判が殺到。この炎上ぶりにたむらが「もう、やめましょう」と呼びかけたが収まらず、ラーメン店の社長が謝罪ツイートを投稿するという事態に至った。

 他には、回転寿司店やカラオケ店、コンビニなど、飲食店アルバイトによるSNSへのイタズラ動画投稿など“バイトテロ”も問題となっている。

 コミュニケーションツールとしても便利なSNSだが、まったく知らない人とつながることもあり、いつ誰がどんなトラブルに巻き込まれるか分からないという怖さもある。そこで今回は10~30代の男女100人に、これまで経験した「SNSでのトラブル」について聞いてみた。

 まず多かったのは、SNS上での仲間外れや誹謗中傷などの“嫌がらせ”だ。「グループラインに返信しなかったら、裏のグループラインでいろいろ言われてました。縁を切りました」(29歳/女性/営業・販売)、「SNSにブログをアップしたら、見た人から消せと言われた」(35歳/男性)、「何もしてないのにブロックされた」(32歳/女性/学生・フリーター)など、特定の仲間内でのやり取りで嫌な思いをした人は少なくない。

 さらに、不特定多数の人たちとつながるツイッターやインスタグラムでの嫌がらせも多く、「ツイートした内容に対して批判的なコメントを残してきた人がいた」(25歳/女性/主婦)、「何もしてないのに急に絡まれた」(37歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「粘着質な人につきまとわれて、自分のハンドルネームへの悪口や誹謗中傷をされた」(34歳/男性)という例もある。こちらは相手の顔が見えない分、恐怖も感じそうだ。

 我慢できず、「SNS上で口論した」(36歳/男性/コンピュータ関連技術職)という人もいる。

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