上戸彩
※画像は上戸彩の1stアルバム『AYAUETO』より

アイドルと言えば学園ドラマ。そんなイメージを持っているひともいるはずだ。確かに女性アイドルに限っても、学園ドラマは数多くの人気者を生んできた。1970年代前半には、学園ラブコメの名作『おくさまは18歳』(TBS系)への主演で大ブレークした岡崎友紀、そして彼女と同学年の吉沢京子が人気の双璧だった。岡崎が「ボーイッシュ」で吉沢が「清楚」というキャラクターの好対照もあり、二人は良きライバル関係にあった。1970年代後半から1980年代前半では、中村雅俊が主演した一連の学園ドラマでコミカルな持ち味を生かして人気を得た藤谷美和子も思い出される。平成になったいまも、学園ドラマとなれば誰が生徒役に起用されるかに注目が集まるのは変わらない。


おおたしょういち

太田省一

 1960年生まれ。社会学者、文筆家。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビと戦後日本、お笑い、アイドル、ネット動画など、メディアと社会・文化の関係をテーマに執筆活動を続ける。著書に『木村拓哉という生き方』『中居正広という生き方』『社会は笑う・増補版』(すべて青弓社)、『SMAPと平成ニッポン』(光文社)、『ジャニーズの正体』(双葉社)、『マツコの何が“デラックス”か?』『芸人最強社会ニッポン』(ともに朝日新聞出版)、『紅白歌合戦と日本人』『アイドル進化論』(ともに筑摩書房)など。

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