錦戸亮(関ジャニ∞)
錦戸亮(関ジャニ∞)

 ジャニーズで、に次ぐ人気グループ関ジャニ∞メンバーの錦戸亮(34)が、グループ脱退に向けて事務所と協議を進めていると、3月7日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じ、ファンや業界関係者に大きな衝撃を与えた。

『文春』によると、今夏までには、脱退するかどうかの結論が出るといい、さらにジャニーズ事務所を退所する可能性もあるという。

 グループでもトップクラスの人気を誇る錦戸の脱退、退所騒動に揺れる関ジャニだが、加えて錦戸以外にも脱退を希望しているメンバーがいると、3月12日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じている。

「そのメンバーというのは大倉忠義(33)です。大倉は以前から一部の過激なファンによる悪質なストーカー被害を受けていました。大倉は長年、沈黙を貫いていましたが、さすがに我慢の限界に達したのか、昨年11月に自身のブログでストーカー被害を告白。“身勝手な行動が精神的に辛いです”“普通の人に戻る方がよっぽどらくだろう。そろそろ限界だ”(原文ママ)とつづったほどです。ブログの文面からも分かるように、執拗なストーカー被害に、グループ脱退や芸能界引退を考えていたといわれています」(女性誌記者)

 実際、大倉の関ジャニ脱退の意向は、ジャニーズ事務所内でも大きな問題になっていたといわれる。

「昨年大倉は、事務所サイドに“もう疲れました。辞めさせてほしい”と訴えたそうです。しかし、昨年いっぱいで渋谷すばる(37)がグループから脱退し、事務所を退所することが決まっていました。おそらく錦戸のメンバー間での孤立も始まっていたでしょうから、そんな状況で事務所サイドとしては大倉が辞めることをもちろん認めるわけにはいかない。必死の説得があったと聞いています」(前出の女性誌記者)

『文春』に脱退話が報じられた錦戸は、昨年4月に行われた渋谷のグループ脱退会見で、他のメンバーが「残念」「できれば残ってほしかった」と涙を浮かべる中、「自分がやりたいことを見つけたすばる君の決断を尊重したい」と、渋谷の背中を押していた。同じく、大倉も「一緒に7人で夢を追いかけていきたかったですけれど、すばるくんがそういう夢を持ったのであれば、応援するべきなのかなと思いました」と、渋谷の脱退と退所に理解を示していたと『週刊女性』は伝えている。

「大倉も錦戸と同じように、“渋谷がいてこその関ジャニ”という思いを持っていたようで、渋谷が辞めるのであれば解散してもいいと思っていたようですね。そんな大倉をどうにか引き留めようと、藤島ジュリー景子副社長は、大倉と横山裕(37)を関西ジャニーズJr.の指導役に指名。“西の滝沢秀明(36)”になって、後輩の育成をしてほしいと依頼したそうです。新たな役割を与えて芸能界、事務所への興味を引き続き持たせようとする狙いでしょうか。横山は4月に行われる関西ジャニーズJr.の新ユニット『Aぇ!group』の舞台をプロデュースするなど、早くもその活動が見えている。ただ、大倉の場合はそれがないのが気になりますよね……」(前同)

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