そんな中野と同じ３月２４日には、ＳＴＵ４８の土路生優里もハッピーバースデー。１９９９年生まれで、今年ちょうど２０歳を迎える彼女は、２０１７年３月に第１期生オーディションで合格。中高で剣道部とダンス部を経験し、握手会に参加するほどのアイドル好き。熾烈な受験戦争をくぐり抜けた現役女子大生でもあり、その経験値も個性の一つと言えるかもしれない。ちなみに「土路生」（とろぶ）という苗字は、彼女の地元である広島県など、一部地域にだけ見られる珍しいものだ。
そんな土路生と同じＳＴＵ４８からは、福田朱里も誕生日を迎える。１９９９年３月２９日生まれで、土路生と同じく今週で２０歳。その上、加入タイミングも全く同じ２０１７年３月の第１期生オーディション。頭の回転が速く、ＭＣに最適なトーク力の持ち主で、“ＳＴＵあるある”、南京玉すだれ、ウミガメの種類を見分けるなど、ひとクセある持ちネタも数多い。ステージはもちろん、テレビのバラエティー番組などでも活躍してほしいメンバーだ。
福田の一年後、２０００年３月２９日には、ＳＫＥ４８チームＫＩＩの江籠裕奈も生まれている。２０１１年１０月の第５期生オーディションにて、同期の中では最年少で合格を果たした彼女。年齢以上に持って生まれた甘えん坊キャラは強烈で、グループ全体から溺愛される“みんなの妹”に。年上メンバーから軒並みかわいがられ、他メンバーのブログにも頻繁に登場する人気者だ。そんな人気とは裏腹に、本人自身は極度の恥ずかしがり屋であり、また誰よりも自主練に熱心な努力家でもあるという点が、多くの人に愛される理由かもしれない。その引力はファンにも波及しており、選抜総選挙では第８回以降、３５位、３６位、３５位と堂々たる順位をキープしている。
