■写真集もDVDも満点!
――仕上がりに関しては満足していますか?
ゆき 写真集もDVDも満点! 自分の想像を超えました。こんなに良いのができると思ってなかったから。
――「いや、でも、私ならこれくらいはいけるっしょ」という感じは?
ゆき なかったですよ。写真は、ギャル雑誌『egg』のモデルとかやってて慣れてたから、まぁ、どうにかなるとは思ったんですけど、DVDは最悪な感じになるかもって、不安でしたね。
――動画は苦手だった?
ゆき カメラを彼氏だと思って照れてみせたり、キュン顔してみたりっていうのが、恥ずかしいじゃないですか。「今日、どこ連れてってくれるの?」とか「なにぃ、いつまで待たせるの〜」とか、デートっぽい甘えたセリフとかも、あんまり言ったことなかったし。写真集は、家族やギャル時代の仲間に見せても、「いつものゆきだ」って言われましたけど、DVDは明らかにいつもじゃない、照れたゆきになっていると思う。
――それは貴重ですね。
ゆき でも、それもだんだん慣れていって楽しくできました。カメラマンさんが、ドSっていうか、「おいブス、もっとゴロゴロするんだよ」とかイジリ上手な人で、「ちょっと〜」とかツッコミを入れながら、自然な笑顔も出るようになっていきましたね。
――見どころを教えてください。
ゆき ピンクのオープンカーを運転しているところ。めっちゃカッコよさげに撮れてて、お気に入りですね。最初は服を着ていますけど、車を停めての水着への展開もオシャレに撮れました。
――ギャルに似合いそう!
ゆき あとは、ボンデージふうの衣装にも、めちゃくちゃこだわりました。
――特に、どのあたり?
ゆき 1回、ボンデージ着てみたかったんだけど、ハードすぎると本物の女王様になっちゃうんで、オシャレにかわいく見えるように、衣装にも意見を出させてもらったんです。あとは、赤土の風景の場面では、黒いバラを持ちたいってお願いしました。
――それは、何かイメージがあったんですか?
ゆき なんとなく、ひらめいたんです。やってみたら、思っていた以上にハマって、撮影もどんどんノッてきましたね。