■解散したSMAPにも尋常じゃない喧嘩が……
2016年末に解散したSMAPにも、血の気の多い伝説があった。
1992年、SMAPが舞台『ドラゴンクエスト』に出演していたときのこと。木村拓哉(46)の宿泊するホテルの部屋を訪れた中居正広(46)が、ドアを開けるなりいきなり髪の毛をつかんで、殴りかかってきたという。これは、2009年に木村が自身のラジオ『木村拓哉のWHAT’S up SMAP』(TOKYO FM)で明らかにしたもの。
木村によれば、「(部屋のチャイムが)ピンポーンて鳴ったんで、“誰だろう”って開けたら。いきなり髪の毛つかまれて、ガーッて」と油断していたところをいきなり襲われたとか。中居は木村をひきずりながら「他のメンバーはおまえのことが嫌いなんだよ!」と叫んでいたそうで、そこからは2人は取っ組み合いの喧嘩に突入。狭い部屋で殴り合ったそうで、「約10分間ぐらいでしたかねえ。まあ、舞台中だったっていうのが、やっぱ良くないですよねえ。次の日、(顔が)超腫れてたんだもん」とそのときの様子を明かした。
やっぱりそのときから木村は浮いていたのかも……と思ってしまうが、血の気の多い男社会であるジャニーズ事務所には、まだまだ語られざる、喧嘩伝説が隠されているに違いない。