元乃木坂・斎藤ちはるアナがリード? 2019年「新人女子アナ」総まくりの画像
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 各テレビ局に2019年度の新人女子アナウンサーが入局し、現在、初鳴き(アナウンサーが初めて放送に出ること)に向けて研修を受けている。今年はどんな逸材が出てくるのか、活躍が期待される新人を局別にチェックしてみよう。

 まずテレビ朝日は、斎藤ちはるアナウンサーだ。11年に乃木坂46の第1期メンバーとして加入し、モデルのようなルックスと高い歌唱力を武器に、14年8月に第10弾シングル『何度目の青空か?』で初の選抜入り。15年4月に明治大学に進学し、アイドルと学業を両立させた後、18年7月にグループを卒業している。入社1年目の新人としては異例の4月デビューで、3月末に退社した宇賀なつみアナの後任として、『羽鳥慎一モーニングショー』の第2代アシスタントに抜てきされた。宇賀アナ、小川彩佳アナと女子アナの退社が続いただけに、テレビ朝日としてはかなり期待しているようだ。

 同じくテレビ朝日の下村彩里アナウンサーも期待大だ。クラシックバレエ歴19年で、高校卒業後、カナダ、イタリアなどにバレエ留学するものの、左足を負傷してバレエの道を断念。15年に帰国して日本女子大学に入学すると、同年11月に開催された「ミス・インターナショナル」で準ミスに入賞した。斎藤アナと同様、入社早々『報道ステーション』のお天気キャスターに抜てきされ、4月5日に初出演した。同番組のお天気キャスターは人気アナへの登竜門とも言われていて、過去には宇賀なつみアナも担当していた。

 テレビ東京の田中瞳アナウンサーは成城大学出身で、「ミス成城コンテスト2016」で準グランプリを受賞している。在学中から芸能事務所、セントフォースの学生部門に所属していて、17年4月から今年3月末まで『NEWS ZERO』(日本テレビ系)でお天気キャスターを担当した。また、17年11月発売のコミック誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)の表紙と巻頭グラビアを飾ったり、今年3月放送の『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)に、“チームお天気お姉さん”の一員として出演するなど、入社前から芸能界の経験が豊富だ。

 視聴率で快進撃を続ける日本テレビには、河出奈都美アナウンサーが入社した。青山学院大学出身の正統派美女で、学生時代は映画祭『青山フィルメイト』で司会を務めたことをきっかけに、AI(人工知能)系のベンチャー会社にインターン生として参画。サービスの普及啓蒙を担当する、“エバンジェリスト”という役職についていた才女でもある。日本一の大学サークルのミスを決定するコンテスト『ミスサークル2017』にエントリーしたときは、推薦者が「飾り気のないナチュラルな雰囲気」だとコメントしていたが、意外と天然系の性格なのかも。

 テレビ朝日と同じく退社が相次いだTBSは、篠原梨菜アナウンサーと近藤夏子アナウンサーが加入。篠原アナは東京大学出身で、論文が「文部科学大臣賞」を受賞し、さらに『ミス東大コンテスト2016』でグランプリを受賞した、まさに才色兼備の逸材。在学中からセントフォースの学生部門に所属していて、17年4月から『めざましテレビ アクア』と『めざましどようび』(フジテレビ系)のお天気キャスターを担当。また、ミス東大のクイズ女子として『Qさま!!』(テレビ朝日系)や『ネプリーグ』(フジテレビ系)など、クイズ番組でも活躍するなど、新人らしからぬ経歴を持つ。

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