長瀬智也(TOKIO)
長瀬智也(TOKIO)

 2016年末でのSMAP解散、2020年いっぱいでのの活動休止、昨年の渋谷すばる(37)の関ジャニ∞からの脱退や錦戸亮(34)のグループ脱退およびジャニーズ事務所退所騒動など、ここのところネガティブな話題が絶えないジャニーズ事務所界隈。そんな中、衝撃のスクープ記事が、5月16日(木)発売の『女性セブン』(小学館)で掲載された。

「『女性セブン』は、2018年4月、女子高生に対するわいせつ事件を起こし、ジャニーズ退所後1年、大きく変貌した元TOKIOの山口達也(47)の姿を報じています。また彼が現在、 “双極性障害”、いわゆる躁鬱病の治療を続けていることも報道しました。

 それにしても衝撃的なのは、掲載された山口の写真ですね。1年前とはまったく風貌が変わっていて、頭を丸め、耳元からあごにかけてヒゲをたくわえている。写真ではサングラスをかけているので目の様子などは分かりませんが、髪とヒゲがボサボサで、海外を長期間旅行するバックパッカーのようにも見えます。特に、路上に座り込んでいる写真は、かつてジャニーズのスターだった男にはどうしても見えませんね」(芸能プロ関係者)

 今回の『女性セブン』の記事でも、山口が抱える病気は、“寛解(病状が治まること)するまで4~5年かかる”と報じられているが、今後も彼の闘病生活は長く続いていくだろう。

 そんな中、山口が所属していたTOKIOに関する気がかりな話が聞こえてきた。女性誌記者は話す。

「4月2日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が、TOKIOの長瀬智也(40)、V6の岡田准一(38)、嵐の松本潤(35)が“アイドルでいることに悩んでいる”と報じたんです。岡田と松本は俳優業への意欲を燃やしていて、アイドルでいることが俳優業の足かせになっていると感じているようです。

 そして長瀬は、山口達也がわいせつ事件を起こしてグループ脱退とジャニーズ事務所との契約が解除されたことで、“バンド活動”ができないことに不満を感じているということです」

 昨年、山口が不祥事を起こす以前のTOKIOはジャニーズのグループでは初となる野外音楽フェス「サマーソニック」や「JOIN ALIVE」に出演し、大いに会場を盛り上げた。さらに、全国を回るライブツアーも定期的に行っており、ジャニーズファン以外からも支持が厚かった。

「ところが、山口が脱退したことでTOKIOでのバンド活動は事実上不可能になった。そこで、長瀬は現在、山口脱退以前からプライベートで組んでいた“裏バンド”の活動に注力しているといいます」(前出の女性誌記者)

 裏バンドで長瀬はTOKIOと同様にギターボーカルを担当しており、覆面を被って活動しているという。

「バンド活動を中心にやっていきたいと考える長瀬は“ジャニーズに残ってもやりたいことができない”と考えているかもしれませんね。その他のTOKIOメンバーも、ここ最近はそれぞれの得意なジャンルでの活躍が目立ちます」(前同)

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