■グループでの活動が減るTOKIOの4人

 国分太一(44)は『ビビット』(TBS系)や『男子ごはん』(テレビ東京系)などの情報番組やバラエティ番組でのMC業をメインにしている。

 松岡昌宏(42)は『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)や『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)といった人気ドラマに出演しており、さらに『必殺仕事人』(テレビ朝日系)や『名奉行!遠山の金四郎』(TBS系)といった時代劇でも主演を務め、俳優業がメイン。

 リーダーの城島茂(48)は『民謡魂 ふるさとの歌』(NHK総合)や『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)といったミドルやシニア層向けの番組で人気を博していて、さらに、彼は4月25日に首相官邸で行われた政府の『農福連携等推進会議』に有識者として出席するなど、さまざまな活動も始めている。

 前出の芸能プロ関係者はこう話す。

「メンバー個々人での活動が増え、TOKIOとしての活動が減っていく中で、昨年4月に山口の事件が起こってしまった。そこで、残ったメンバー4人は、すでにジャニーズ事務所と今後の方向性や、グループの活動休止について話し合いをもったそうです。そこで彼らの口から揃って出たのは“解散”だといいます。やはり5人でこそTOKIOだったという思いもあるのでしょうね。そして彼らが出した結論に対し、事務所側も真剣に受け止めたといいます。

 今回の『女性セブン』の記事でも、TOKIOの解散話に触れられています。記事では、解散は一時メンバー間で考えられたといい、しかし、“山口のために解散も活動休止もしないことになったのでは”という芸能関係者の証言が掲載されています。

 ただ、私が聞いたのは、解散を思いとどまったのは同じですが、山口のためというよりは、社長のジャニー喜多川氏を裏切ることはできないという思いから。それはメンバー全員が一致していて“ジャニーさんが現役のうち、ご健在のうちはTOKIOを続ける”ことになったと聞いています。だから、解散のタイミングは、ジャニー氏が第一線を退いたときになると。山口が“帰る場所”を守るといっても、彼がいつ戻って来られるかは、現時点ではまったく見えませんからね……。

 そして長瀬の場合、ジャニーズに所属しながら他のバンドメンバーと活動するのは困難になるため、ジャニーズ退所も視野に入れているとされています。国分、松岡、城島は事務所に残留する見込みだといいます」

 山口の衝撃スクープが報じられたTOKIO。SMAP、嵐に続いて彼らも見られなくなってしまう日は近いのだろうか……!?

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