川栄の夫も!鈴木拡樹、荒牧慶彦…2.5次元俳優は「こんなにヤバい」の画像
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 5月17日、元AKB48で女優の川栄李奈(24)が結婚と妊娠を発表した。川栄のお相手である俳優の廣瀬智紀(32)は、「2.5次元」俳優の中では大御所的存在であった。

「2.5次元」とはマンガやゲームを原作とした舞台演劇のこと。平面である2次元のマンガやゲームと、現実世界の3次元の間ということで2.5次元と呼ばれる。廣瀬は、舞台『弱虫ペダル』シリーズや『私のホストちゃん』シリーズをはじめとし、人気作品に立て続けに出演。最近ではドラマ『男水!』(日本テレビ系)や映画『刀剣乱舞−継承−』にも出演するなど、活躍の場を舞台以外にも広げていた。

 特に廣瀬は、ファンとの距離の詰め方がうまく、恋愛対象として芸能人やアイドルを応援する“ガチ恋”と呼ばれるファンも多くついていた。

 今回は、川栄と結婚した廣瀬をはじめとする、近年注目を集める2.5次元俳優たちの魅力と人気の秘密に迫る。

■2.5次元俳優の草分け的存在「鈴木拡樹」

 まず、「この人を知らなければ2.5次元は語れない!」といわれている、業界の草分け的存在が鈴木拡樹(33)。ブレイクのきっかけは、2009年に放送された『仮面ライダーディケイド』(テレビ朝日系)の剣立カズマ役と、バラエティ番組『戦国鍋TV〜なんとなく歴史が学べる映像〜』(テレビ神奈川ほか)での森蘭丸役だ。

 ブレイクのきっかけこそ映像作品であったが、舞台経験は多く、現在も2.5次元舞台の第一線を走っている。代表作は舞台『弱虫ペダル』シリーズ、舞台『最遊記歌劇伝』シリーズ、舞台『刀剣乱舞』シリーズなどで、いずれも主演や人気キャラを演じている。

 一方で、鈴木は2.5次元ではない舞台演技も得意としており、最近では劇団☆新感線の『髑髏城の七人 Season月』で、天魔王を演じた。

「今年3月に上演された手塚治虫原作の『どろろ』では、演じる百鬼丸の役柄に合わせて、舞台上で瞬きをしなかったことがネットで話題になりました。抜群の存在感と美しい殺陣、鬼気迫る表情は、2.5次元界でも他の追随を許さない存在です。鈴木は8月に、舞台『幽☆遊☆白書』で、同作の人気キャラで女性ファンも多い『蔵馬』を演じることも発表されています」(舞台関係者)

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