■ガクトコイン&松居の4億円ドタキャン報道

 芸能人が広告塔としてアヤシげな仮想通貨に関与してしまう事件はこれまでも起きている。

「GACKT(45)は、資金決済法違反(無登録営業)の疑いのある仮想通貨『スピンドル』の商談会に出演し、1000万円が2億円に増えたなどと、資金決済法に抵触しかねない営業トークを繰り広げていたことが報じられました。自身が開発プロジェクトやマーケティングに参加したことから、通称『ガクトコイン』とも呼ばれていましたね」(女性誌記者)

 その後、ガクトコインこと『スピンドル』は暴落。発案者は金融庁から行政処分を受け、金融商品取引業者として運営に問題があると見なされ、業務廃止命令が言い渡されている。

 松居一代(61)は、昨年6月に仮想通貨『ミンドル』を3000万円分自腹で購入していたことを自身のブログで報告。同年10月にミンドルが上場したことで、莫大な利益を得たのではないかと言われた。

「2018年11月に『FRIDAY DIGITAL』が報じ、その後『FNN PRIME』なども続きましたが、実は、6月の時点で松居はミンドルの運営会社と契約を結び、広告塔として雇われていたんです。10月9日、ニューヨークで行われる上場記念パーティに松居も参加する予定でした。しかし松居は、4億円の宣伝費を受け取っていたにも関わらず、送迎のリムジンの色が気に入らない、ドレスに合うダイヤを買って欲しいなどとゴネ始め、結局パーティをドタキャンしたと報じられました。ただ、松居は“仮想通貨の広告塔になんかなっておりません。なる必要も私には無い。お金も、1円も、もらってはいない”と完全否定。運営会社とは司法の場で争うことになるといいます」(前出の女性誌記者)

 関わる芸能人のイメージも暴落してしまう恐れのある仮想通貨。投資は自己責任ということを肝に銘じておきたい。

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