桑子真帆アナウンサー
桑子真帆アナウンサー

 今、NHKが揺れに揺れている。鳴り物入りで始まった大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜』の視聴率が、ついに大河ドラマの歴代最低視聴率を更新してしまったのだ。「初回こそ平均視聴率は15.5%でしたが、早くも第6話で9.9%の一桁台に。3月には主要出演者のピエール瀧が逮捕で降板する不祥事もあり、6月9日放送回で、大河ドラマ史上ワーストの6.7%まで下落してしまいました」(スポーツ紙記者)

 NHKも低視聴率に緊急対応。4月21日放送回で、主人公の妻役である綾瀬はるかが打開策を講じた。「一糸まとわぬ姿で、冷水浴をしたシーンがありました。見えそうで見えない角度で撮影されていましたが、美しい肩甲骨はあらわに。そして頭から冷水をかぶると、ビショビショに濡れながら“ひいやああっ!”と叫ぶなど、大胆な演技を見せてくれました」(テレビ誌ライター)

 こうしたサービスカットにSNS上は歓喜の声であふれたが、視聴率アップにつながることはなかった。綾瀬はるかで無理ならば、もう打つ手はないのでは、という声も聞こえていたNHK周辺。しかし、そうした歴史的な低視聴率よりも深刻な事態が同局を襲っていたのだ。「『ニュースウオッチ9』でMCを務める桑子真帆アナ( 32)が、大変なことになっていたんです」(前出のスポーツ紙記者)

 問題は、6月17日放送の同番組で発生したという。「その日の衣装はグレーの半袖トップスで、袖部分のみ黒いシースルー素材で、肩までスケスケ。チャイナドレスのように胸元にざっくりと切れ込みが入り、タイトなサイズ感で、膨らみが圧倒的だったんです」(芸能記者)

 そのとんでもない隆起のせいで、ネット上では大変なことに。「SNS上は“セクシーすぎませんか”“けしからん”と、大騒ぎ。ニュースなど頭に入ってこない状態に陥ったというんです」(前同)

 こうした事態を招いた理由は、「不振続きのNHKのテコ入れでは」と、女子アナ評論家は分析する。「数年前のNHKには、女子アナにワンサイズ小さい衣装を着せる“指令”があったとか。桑子アナにもその指令が発動されたのでは? この日の平均視聴率は、裏番組の月9ドラマに迫る10.2%と大健闘。彼女が“局のために”と尽力した可能性が高い」(前出の女子アナ評論家)

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