■謹慎中の宮迫がダウンタウンと爆笑問題をつなげる!?
「爆笑問題の太田光さん(54)も騒動発覚から何度も宮迫さんについて話しています」
そう話すのはバラエティ番組を中心に仕事をする放送作家。
6月25日の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)では、一向に沈静化しない報道や宮迫らを批判する世間に対し、持論を展開した。
「“宮迫は別に詐欺集団と普段から親交があったとか、プライベートでつき合ってたわけじゃない。1回呼ばれて行っただけ”と、宮迫さんサイドに立ち、“あいつが悪いことしたわけじゃないだろ? あいつはバカだっただけだろ。ただのかっこつけだっただけだろ?”と同情しました。
そしてあまりにも厳しく宮迫さんたちを批判する声に対して、“一番怖いのは自分がモンスターであるって自覚がないところ。大した罪の意識もないんだよ。それが積み重なると巨大なモンスターになるんだよ。それで人の人生を台無しにするんだよ”、と世間のバッシングが1人の人間の人生を台無しにする、最近の風潮に異論を唱えました。さらに、“『バクトーーク!』の準備はできている”と笑いを入れつつ宮迫さんに温かい言葉をかけていましたね」(前出の放送作家)
松本と太田による、批判を含みつつもどこか宮迫に同情的な擁護論は、多くのメディアで取り上げられている。
5月28日に引きこもりの男が起こした川崎スクールバス殺人事件について、松本は犯人の男を「不良品」と断じて物議を醸した。一方で、太田は同じ事件について「いま、“自分って、死んでもいい”って思っている人は、もうちょっと先にそれ(楽しさや生きがい)を見つける、すぐ近くにいるよってことを知ってほしいっていうか。きっかけさえあればって思うんだよ」と、自身の高校時代の話も踏まえて語り、多くの共感を呼んだ。
「この事件では意見が割れた松本さんと太田さんですが、宮迫さんの処遇については考えが一致しているようです。ダウンタウンと爆笑問題は、若手時代に対立したことで、現在でも共演NGとされています。2014年3月の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の最終回でようやく同じ舞台に立ち、お笑い関係者をはじめ、多くの視聴者が歓喜しました。また、最近では太田さんが自身のラジオ番組でダウンタウンについて触れる機会も増えてきています。
今回の宮迫さんの謹慎をきっかけに、2人が急速に距離を縮め、共演するという可能性もあるかもしれませんよ」(前同)
宮迫の謹慎が、犬猿の仲だったダウンタウンと爆笑問題の雪解けに貢献する!?