７月２３日発売の『週刊女性』（主婦と生活社）が、ＴＢＳ系のバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ（金スマ）』（金曜日２０時５７分～）の、番組制作会社に務める男性ＡＤが、番組出演者の女性に対し盗撮を行っていたと報じた。
『金スマ』は、元ＳＭＡＰの中居正広（４６）がＭＣを務め、「女性のリフレッシュをめざし、様々な悩み・ストレスを解消していく番組」を表題にしている、多くの女性視聴者から支持される人気番組だ。しかし、収録現場の裏側では、その表題を裏切る、あまりにも卑劣な行為が行われていたことが、『週刊女性』の記事で明らかになった。
「今回告発されたＡＤは、スタッフの荷物置き兼出演者が着替えを行う控え室で盗撮を行っていたそうです。事前に部屋に侵入し、隠しカメラを設置して女性出演者の着替えを盗撮していたんです。『週刊女性』はその慣れた手つきから、常習を疑っていましたね。盗撮が行われていたのは２年前だといいます」（女性誌記者）
盗撮は、各地方自治体が制定する迷惑防止条例で罰せられることになる。東京都の迷惑防止条例違反の場合は、１年以下の懲役又は１００万円以下の罰金。しかし、常習の盗撮犯となると、２年以下の懲役又は１００万円以下の罰金になるという。
『週刊女性』では盗撮を行った番組ＡＤに直撃取材を行い、盗撮行為について追及。また、ＡＤが所属する制作会社の社長に問い合わせた結果、ＡＤの処分と被害者の特定、さらにＡＤ本人がすでに警察に行ったことが明らかになっている。
