宮迫博之(雨上がり決死隊)
宮迫博之(雨上がり決死隊)

 7月20日に行われた、雨上がり決死隊宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)の衝撃の会見を発端に、芸能界を揺るがす事態に発展してきている、“闇営業”問題。

 情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でMCを務める極楽とんぼ加藤浩次(50)は、宮迫と亮の会見、所属事務所側の会見を受け、「経営陣が変わらなければ事務所を辞める」とまで発言している。

 さらに多くの芸人たちが、今回の騒動についてマスコミからコメントを求められる事態となっている。

 7月26日未明には、ナインティナインの岡村隆史(49)が、自身のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、宮迫や加藤の進退について発言。

 宮迫から会見の前日に電話があり、「ごめん、申し訳ない」と謝罪されたことを明かした。さらに電話を切る直前、宮迫から「蛍原を頼む」と、相方の蛍原徹(51)のことを託されと話し、その言葉に「俺が好きやった宮迫さんやなって思った。もともとはそういう人やったと思う」と、宮迫の心境の変化について語った。

 また、岡村は宮迫の電話の後、明石家さんま(64)に電話で相談すると、「宮迫を俺のところで預かろうと思ってる」と言われたとも明かした。

「さんまさんは宮迫が契約解除された7月19日に、会社側と話し合いを持ち、“うちで預かる”と申し出ていたといいます。さらに、さんまさんの盟友で、2011年に引退した島田紳助氏(63)も、7月25日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の取材に応え、“(明石家さんまに)連絡しました。8年ぶりぐらい。あいつもみんなもそうですよ。これは一大事だと思うから、知らん顔したらあかんと思って”と、さんまさんが今回の騒動を真剣に考えていると語りました。さんまさんは宮迫救済に向けて、いよいよ動き出すでしょう」(芸能プロ関係者)

 さんまと宮迫はともに、紳助氏が引退した後、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)でMCを務めた経緯もある。

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