■入社1年目の女子アナが東京五輪のメインに!?

 現在、候補として名前が挙がっている女子アナの1人が、ベテランの大下容子アナ(49)だという。

「大下アナはテレ朝アナウンス部の課長でもありますし、アナウンサーとしての実力は断トツで、安定感も抜群。急遽、五輪担当になったとしても対応していくことは可能でしょう。ただ、現在は『大下容子ワイド!スクランブル』という冠番組を抱えていますから、現実にはスケジュール的にも体力的にも両立は難しいでしょうね」(民放キー局ディレクター)

 さらに、昨年12月にORICON NEWSが発表した「第15回 好きな女子アナウンサー」で2位に輝いた弘中綾香アナ(28)の名前も挙がっているとささやかれている。

「弘中アナは『激レアさんを連れてきた。』での、オードリー若林正恭(40)とのやりとりも好評で、テレ朝の若手女子アナの中では知名度も申し分ない。7月11日、『ヤフーニュース特集』に掲載されたインタビューで話した、“何かを作って発表することで、人の考えに影響を与えたい”といった“革命家宣言”も業界関係者の間で話題になりました。また、7月5日に発表された『文春オンライン』による『アナウンサー好感度ランキング』でも、前年18位から8位にランクアップしました。

 ただ、5月発売の『FLASH』(光文社)が発表した『好きな女子アナ、嫌いな女子アナ』ランキングで、『視聴者が選ぶ嫌いな女子アナ』の1位に弘中アナが選ばれてしまったんです。弘中アナのキャラクターが好きだという人もたくさんいますが、“あざとい”と感じる視聴者も少なくない。万人受けするタイプではないので、多くの人が目にする五輪のキャスターというのは厳しいのかもしれません」(前出の民放キー局ディレクター)

 となると、今年入社の新人アナを起用するウルトラCもあるか?

「今年4月に入社した斎藤ちはるアナ(22)は、人気アイドルグループ『乃木坂46』の元メンバーということで、入社前から注目を集めました。4月1日の入社初日から、3月いっぱいでフリーになった宇賀なつみ(33)に代わり、『羽鳥慎一モーニングショー』のアシスタントに起用されるなど、上層部からの期待も高い。

 テレビ朝日の角南源五社長も定例会見で斎藤アナのことを、“まだ慣れていませんけど、のびしろのあるアナウンサーだと思う”と、絶賛しています。来年の東京五輪までにアナウンサーとしての力をつけて、斎藤アナが五輪の舞台で活躍する、という驚きの起用がもしかしたらあるかもしれませんね」(前同)

 開幕まで1年を切った東京五輪の舞台で、世紀の瞬間を伝える女子アナは誰になるのか。テレ朝の発表を見守りたい。

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