■嵐を優先し、元SMAP中居を冷遇…
「中居さんはジャニーズ事務所上層部とは断絶状態で、自身のマネージャーとしか話さないといいます。ジャニー氏が亡くなった今、事務所上層部は、中居に対して露骨に冷たい態度を取りつつあるとも聞こえてきています。日テレの特番のMCを中居さんではなく相葉にするというのもジャニーズ事務所上層部の意向でしょう。来年いっぱいでの嵐の活動休止後、相葉をバラエティ番組のMCとして活躍させたいという事務所サイドの思惑を感じます。相葉は日テレでは『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)での実績もありますからね。
ただ、こういった露骨な嵐の優遇、そして自分を冷遇するジャニーズ事務所に対し、中居さんは相当な不信感を抱いているとか。中居さんが最も得意とし、天下を獲ると決めていたMCという分野の仕事を後輩に奪われたこともあって、退所を決意したといいます」(前出の制作会社ディレクター)
『東スポWeb』では、今年度はすでにジャニーズ事務所と契約してしまったため、独立はしないが、親しい仲間には「来年は白紙だ」と中居は漏らしていると伝えている。
6月27日発売の『女性セブン』(小学館)では、SMAPと嵐は、長年にわたって“共演NG”だったとも伝えている。
かつては中居が司会を務めていた『うたばん』(TBS系)に嵐はたびたび出演していたが、2009年以降、『NHK紅白歌合戦』といった大きな舞台以外では、SMAPと嵐の共演はなかったという。しかし、
「7月13日放送の、中居がMCを務めた『音楽の日』(TBS系)で、約3300日ぶりに、中居さんと嵐の共演が実現し、SMAPファン、嵐ファンともに歓喜しました。ただ今回、相葉にMCの座を奪われたということで、中居さんと相葉には遺恨が残ることになるでしょうし、中居さんがジャニーズ事務所から辞めるとなると、この先、中居さんと嵐の共演は永遠に見られなくなるでしょう……」(前同)
中居がジャニーズ事務所に契約更新の意思表示をするのは来年の6月。しかし、中居自身の中ではすでに進退は決まっているのかもしれない――。