■老眼の進行を遅らせることは可能

 そんな時代だからこそ、眼のトレーニングとケアが必要不可欠なのだ。

「老眼になることは避けられませんが、老眼の進行を遅らせることは可能です。まず、近視、遠視の人はメガネやコンタクトで、きちんと遠くが見える状態にして、視覚機能を向上させるトレーニングを行えば、眼球を動かす筋肉が鍛えられます。毎日、時間があるときに、これを行えば、眼年齢、眼体力の維持、もしくは改善することができるはず」

 さらに、眼を休めたりケアすることも、必須だと語る。

「スマホやパソコンを使ったときは、こまめに眼を休めること。そして、十分な睡眠を取ることは眼の健康維持には大切なことです。眼を酷使したときには、寝る前に、眼の上に温めたタオルなどを乗せるのもいいですね。これは眼周辺のコリをほぐし、血行をよくする効果があります。そしてメガネやコンタクトなどの視力矯正機具を使っている人は、1年に1回くらいは眼科や技術の高いメガネ店などで、現在の自分の眼に合っているかどうかを調べましょう。合っていないものを使っていると、眼の負担が増えますし、老眼の進行を早めたりすることもあります。あとは眼の検査に行くときは、朝がオススメですね。眼は朝が最もフレッシュな状態。検査でも一番、正確な数値が出るはずです」

 老後を楽しむためには、まずは健康な眼があってこそ。

 死ぬまでよく見たいなら、トレーニングとケアをお忘れなく!

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