■マネージャーである母親をピン子が公開説教

 9月15日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、参議院議員の今井絵理子氏(35)が内閣政務官に就任したこと取り上げると、ピン子は露骨な嫌悪感をあらわにし、「はっきり言って、嫌。あの週刊誌だけで見て、手つないで寝てるの汚いよ。不潔っぽいよ、おばさんから見ると。あの後ぐちゃぐちゃになってさ、子どもさんがいろいろあるから頑張るんだなと思って、そこを期待してたらさ、なんだかぐちゃぐちゃのままじゃない」と、今井氏の過去の不倫疑惑をあらためて批判。

 司会の和田アキ子(69)が「でもなんか、元に戻って」とフォローしたが、「いや、元に戻ったって性格はそれほど変わらないでしょ」と、徹底的に今井氏批判を展開するなど、自分の意見を曲げないことも少なくない。

「ピン子さんにとってみたら、えなりを立派な俳優にするための叱咤として口を出していたんだと思いますが、周囲から見たら行き過ぎな部分もあったと聞こえてきています。実は、橋田氏が『週刊女性』のエッセイで明らかにするずいぶん前から、TBSのドラマ関係者の間ではピン子さんとえなりの共演NGは有名な話でした。

『週刊文春』にもありますが、えなりは父親が社長で、母親がマネージャーを務める個人事務所に所属しています。番組開始からしばらくはえなりが失敗したときなどは、出演者やスタッフが大勢いる中で、ピン子さんがマネージャーであるえなりの母親を厳しく叱る場面が多々あったといいます。ドラマ開始時はえなり自身は幼かったわけですから、本人ではなくマネージャーに注意するのは当然と言えば当然なのですが、ピン子さんは言い方もキツイですからね……。幼いえなりには“僕のせいでお母さんがイジメられている……”と映っていたのではないでしょうか。そうしたことが積み重なり、トラウマとなり、ついには会うことすら拒絶するようになってしまったのではないでしょうか」(前出のキー局関係者)

『週刊文春』の直撃に対し、えなりの母親は「その件に関しては、こちらも何も分かりませんし、お答えすることはできませんので!」と、怒り気味に取材を拒否している。

 ピン子とえなりが共演できないため、『渡鬼』の肝になる“嫁姑問題”や“母親と息子の関係”が描けないことが、枷になっていると橋田氏は話している。えなりの拒絶反応が改善され、『渡鬼』が新たな展開を迎えることはあるのだろうか……。

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