■アメリカ本土で歌ったEXILE・ATSUSHI

 GACKT(46)も国歌独唱で名を馳せた歌手の1人。

 2008年のWBC世界フライ級王者・内藤大助選手(45)の防衛戦、2012年に東京ドームで開催されたメジャーリーグ開幕戦、昨年大みそかに行われた格闘技イベント「RIZIN」でも国歌独唱を務めている。

 ビブラートを効かせた伸びのある歌声で歌い上げる『君が代』に、ネット上では毎回「歌唱力半端ない」「格好良すぎる!『君が代』は歌唱の力量がよく表れる歌だなあ」「GACKTの歌う『君が代』が一番好き!」など絶賛の声が上がっている。

 EXILEATSUSHI(39)は2016年、アメリカ・ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたメジャーリーグのセレモニーで国歌独唱を行った経験を持つ。

「アメリカ本土で開催されるメジャーリーグの試合で『君が代』を歌ったのは、日本人アーティストで初めてのこと。ATSUSHIの美しく伸びやかな声で歌われた『君が代』に、その日集まった4万7000人の観客は大盛り上がり。国境を越えた盛大な拍手と歓声がわき起こりました」(前同)

 今年4月に、7年ぶりに日本で開幕したメジャーリーグ戦で国歌独唱を務めたのはミュージカル俳優・山崎育三郎(33)。大の野球少年だったという山崎。「あまり緊張しないほうですが、人生で初めてというぐらい緊張しました」と独唱を振り返り、「イチロー選手がスクリーンに映った瞬間に呼吸が浅くなって……上手く歌えなかった」と明かした。

 しかし、ネット上では「山崎さんの国歌がこれまでで抜群」「ミュージカル好きだから言うわけじゃないけど、山崎さんさすがの歌声すぎる!」「何度聴いても感動する」など、賞賛の声が多数上がった。

 大きな舞台ということで緊張してしまうアーティストも少なくない。先日は残念な結果となってしまった小渕だが、次の機会には素晴らしい『君が代』を聴かせてくれるに違いない!

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