■広末涼子は佐藤健をつまみ食い

 一方、広末涼子(39)がベテラン女性刑事に扮するのが『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系)。驚くなかれ、彼女はドラマの冒頭で遺体となって登場するのだ。「彼女は賀来賢人扮する主人公の刑事に殺されたのか?  謎が謎を呼ぶサスペンスに広末の存在感はうってつけ」(テレビ誌記者)

 かつてのアイドル・広末も、今や実力派女優だ。「私生活の危なっかしさも広末の魅力。数年前に年下の佐藤健をつまみ食いしたこともありましたっけ。それでいて再婚相手のキャンドルジュン氏とは夫婦円満」(下関氏)

■高畑充希や波瑠も!

 若手・中堅の美女優も負けてはいない。『同期のサクラ』(日本テレビ系)は、高畑充希(27)がヒロインの大手ゼネコンの熱血OLに扮する群像ドラマ。彼女を見守る姐御肌の先輩OLを相武紗季(34)が演じる。

「忖度を一切しない一直線なヒロインの10年間を一話1年で描くのがミソ。こういう役をやらせると、高畑はドハマリ。期待できそうです」(夕刊紙記者)

 人妻歴3年、一児の母になった相武の人妻フェロモンは要チェック。「この際、高畑と相武のキャットファイト、組んずほぐれつの格闘シーンくらいはサービスしてほしいですね」(下関氏)

G線上のあなたと私』(TBS系)は、波瑠(28)が演じる結婚をドタキャンされたヒロインのOLがバイオリン教室に通うことで始まる恋愛と友情の物語。「波瑠が、どんな“指使い”を見せてくれるか、期待したいですね」と、織田氏が言う。「先日、バラエティ番組で催眠術にかけられた波瑠が、いきなり“タメ口キャラ”になったので驚きました。術をかけられたまま苦手だというキュウリの匂いを嗅がされ、口に咥えさせられた彼女は“ああ、こういう感じなんだ〜”“うん、食べれる”とMCの問いかけにも完全にタメ口」

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