■前髪を下ろすと新沼謙治そっくりに

 エピソード7の終盤、最後のカクテルパーティーの場では、DJの中川さんが「(私が)二軍でグズグズやってるのも……」「勝てないのかもしれないと思ってるし」と、友永氏の前で弱音を吐いてしまう場面が。

「中川さんは、バチェラーが残ってほしいと思う女性の名前を呼び、バラを手渡す『ローズセレモニー』を重ねるごとに自信を失い、不安定になってしまったのかもしれません。友永さんは中川さんの焦る気持ち、本命ではない女性への思わせぶりな態度は失礼だと思ったのか、彼女に対し“俺、今日バラ渡さへん。ローズセレモニーなくなってもいいよ、ごめん”と言い放ち、中川さんの落選が確定します。これも結婚相手を本気で探す友永さんが、中川さんの気持ちに向き合って出した答えなんだろうとは思いますが、このときも友永さんの目には涙が浮かんでいましたね」(前同)

 と、泣き所に違和感を感じるというが、友永氏の愛車にも気になる点があるという。

「友永さんが生活しているという神戸から持ってきたという赤のフェラーリなんですが、なぜか奈良ナンバーなんですよね。なんで奈良なのか……。奈良が悪いわけではないですが、神戸のほうが格好良かったなあと(笑)」(同)

 だが、最も違和感を感じるのは、友永氏の髪型の変化だと語る。

「グアムから帰国し、熱海で展開するエピソード6から、友永さんがそれまで立ち上げていた前髪を下ろしているんですよ。すると途端に若き日の新沼謙治(63)にそっくりになってしまうんです。1980年にリリースした『さすらい派』のLPジャケットの新沼謙治と言えば分かりやすいでしょうか。友永さんが新沼謙治にあえて寄せていっているとしか思えないほどです」(同)

 エピソード6では温泉に入ったり、エピソード7ではタキシードのままプールに浸かったりしたため、髪の毛が濡れてしまう場面も。そのため、立てていた前髪が寝て、新沼謙治そっくりの髪型になってしまったようだ。

「グアムと熱海の間に多少、日数があったのかもしれませんね。いくらか髪が伸びた感じもしました。ただ友永さんの新ヘアスタイルを目にして、あらためて新沼謙治ってかっこよかったんだなって思い出しましたよ(笑)!

 他にも、ブドウ農家の岩間さんに自作のクレープを振る舞って“昔からよく作っていた”と話したことにも違和感が。クレープってそんなによく作るものなのか……。友永さんは中学、高校とフランスに留学していた。クレープをよく食べるフランスにいたから、昔からよくクレープを作っていたということなのか……細かく見ていくと他にも気になることが出てきます(笑)」(同)

 20人いた女性参加者も残り4人に絞られ、佳境を迎えつつある『バチェラー3』。10月18日配信予定のエピソード8では、友永氏が女性たちの実家を訪問することになるという。

 3代目バチェラー・友永氏は、どの女性に「嫁に来ないか」と、愛の告白をするのだろうか!?

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