■来年はヘイセイではなくキンプリ…

 新潮社がジャニーズ事務所と良好な関係を続ける一方、『女性自身』を出版する光文社はジャニーズサイドの機嫌を損ねてしまったのでは、と噂されている。

「『女性自身』編集部では、今年2位の売り上げとなったHey!Say!JUMPのカレンダーの制作を担当しました。ところが10月21日、同誌のウェブサイトで、来年はKis-My-Ft2(キスマイ)のカレンダーを発売することが発表されたんです。

 Hey!Say!JUMPのカレンダーは、昨年キンプリがCDデビューするまでは売り上げ1位の常連でした。来年のHey!Say!JUMPのカレンダーを『女性自身』が逃したのは、今年9月に同誌が、嵐の二宮和也(36)とお相手の同棲愛を報じたからだとささやかれています」(芸能記者)

 この3月、二宮が都心の一等地に建つ3億円の超高級マンションを購入し、かねてから交際していた伊藤との同棲生活をスタートさせたと、9月17日発売の『女性自身』(光文社)が報じた。

「過去に、ブログの写真に嵐のCDを写り込ませるなど、二宮との交際を匂わせたことで、ファンから激しいバッシングを受けました。ジャニーズ事務所も二宮との交際にあまりいい顔はしていないといいます。この『女性自身』の同棲報道が出たことで、ファンの間ではバッシングが再燃してしまったんです」(前出の芸能記者)

 ネット上には「(二宮の)担当やめる。お金返してほしい」「結婚するくらいなら嵐は解散してほしい」など、これまで以上に激しい怒りの声が続々と投稿されている。

「二宮と結婚報道が落ち着いていたところでの、この『女性自身』の記事ですから、ジャニーズサイドとしても“勘弁してよ”といった心境だったのではないでしょうか。ジャニーズのカレンダーは、ジャニーズ事務所への“貢献度”によって、売り上げが期待できるグループの制作権が、各出版社に配分されるといわれています。またすべてではないかもしれませんが、カレンダーの制作は各週刊誌編集部が担当すると聞いていますね。

『女性自身』は二宮の恋愛スキャンダルを報じてしまったため、6~7万部の売り上げが見込めるHey!Say!JUMPのカレンダーの制作を外されてしまったとささやかれています。『女性自身』は、今回の二宮の記事に長く取材期間をかけ、伊藤の写真もおさえて、掲載に踏み切ったようなんですが……」(前同)

 Hey!Say!JUMPを逃してしまった『女性自身』。カレンダー商戦では、2年連続でキンプリをゲットした『週刊新潮』に大きく水をあけられてしまったようだ。

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